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コラム

BKジョイントⅡ「確認リング」の取り換え方法

  • 2021.10.28
  • カテゴリ:

|「返し」による緩み抑制力アップ

 

通常、拡管式継手は最後まで袋ナットを締め切り、本体とメタルタッチさせることで緩みを抑制する構造になっていますが、より緩み抑制機能を高めるため、BKジョイントⅡには袋ナットに「返し」を付けています。

 

意図しない何らかの力が緩み方向に働いた場合でも、BKジョイントⅡの場合はこの「返し」が確認リングに引っ掛かかることで緩みを抑制します。

 

拡管式継手の少し曖昧だった施工管理上の弱点を「返し」を設けることによって克服することができました。

 

袋ナット緩み抑制機能「BKジョイントⅡ」

 

|確認リングの再利用禁止

 

しかしながら拡管式継手は袋ナットを緩めることで、配管のやり直しができることも魅力の一つです。

BKジョイントⅡもパイプレンチを使用し袋ナットを取り外すことが可能です。

袋ナット緩み抑制機能の働きで、従来のBKジョイントよりも少し力が必要になりますので了承ください。

 

▲一度本締めしたら確認リングは再利用できません

ここで問題になるのは、袋ナットを外す際に「返し」が確認リングに掛かり、写真のように確認リングを破壊してしまうことです。

 

そのまま確認リングを再利用してしまうと、破壊の度合いや状態により、さまざまな不適合施工を招いてしまうことになります。

緩み抑制機能の働きを十分に発揮しないことはもちろんですが、それ以前に正規な締付作業を行えないという可能性もあります。

 

確認リングは必ず新しいものにお取り換えいただき、再利用は絶対しないようにしてください。

*確認リングは各サイズ 5個単位で販売させていただいています。

 

 

 

|確認リングの取り換え

 

確認リングの取り換え方法をご説明します。

 

これまで装着してあった確認リングを取り除くと、本体ネジ部奥に確認リングを装着するための溝があることがわかります。

その溝の部分に新しい確認リングを装着しますが、確認リングはセットする方向が決まっていますので、下図を参照してください。

 

  

 

▲確認リング取り換え後の状態

 

準備していただいた新しい確認リングに突起が出ていることを確認してください。(突起がないものは使用不可)

 

突起がある方を外側になるよう継手本体に入れて、溝部分に装着します。

 

確認リングのフックを掛けていただき、取り換えは完了となります。

 

*確認リングを装着せずに袋ナットを締め付けることはやめてください。BKジョイントⅡ本来の緩み抑制機能効果が十分に発揮されません。

 

 

 

 

|配管やり替え時の注意事項、接合締付基準

 

配管の取り外し時、再接合作業時は、前後の継手の袋ナットを緩ませてしまう可能性があります。

 

取り外した前後継手及び影響のあると考えられる箇所の継手に関しては、再度締め付け確認をしてください。

(施工管理の為に引いていただくチェックラインがズレていれば緩んでしまった証拠です)

 

緩んでいる場合は必ず最後まで締め切って、確認リングが正面から見えなくなったことを確認した後、チェックラインを引きなおしてください。

 

 

以下はBKジョイントⅡの接合締付基準です。

施工指針、管理指針により、袋ナットの締め付け作業及び確認を行ってください。

 

 

 BKジョイントⅡ≪接合締付基準≫

 

【施工指針】

・袋ナットを継手本体に最後までしっかりと締め切る。

・その後、継手を正面から見て確認リングが見えなくなったことを確認する。

 

【管理指針】

・継手を正面から見て確認リングが見えなくなったことを確認する。

*本締め後に確認リングが見えている場合は、必ずやり直しをお願いします。

*本締め後は必ずチェックラインを引いてください。チェックラインがないものは保証対象外といたします。

 

 

 

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takahiro suzuki

 


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