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コラム

VA提案「歩掛・労務課題」

  • 2019.06.26
  • カテゴリ: 提案|Proposal

|配管工事現場の課題

 

ベンカンでは、ステンレス配管に特化した価値分析(VA:Value Analysis)によるご提案をさせていただいております。

それは、ステンレス配管の優れた特性を活かして他管種と比較するだけではなく、一般配管用ステンレス鋼鋼管(TPD:JIS G 3448)に対応するメカニカルジョイントとして、プレス式、拡管式、ワンタッチ式の異なる接合方式の製品を取り扱う立場から、より視野を広げてご提案できるためです。

 

近年の配管工事現場においては、様々な課題があろうかと思います。

それらをベンカン独自に3要素に分けてみました。

 

配管工事現場の課題3要素

1.価格:材料コスト

2.施工:労働力の確保・労務コストの抑制

3.管理:配管品質・施工管理

 

今回は、この3要素において、近年、最も問題視されている作業者不足を、配管接続作業で如何にサポートが可能かを検証し、VA提案をさせていただきます。

 

 

|比較対象配管

 

比較配管は、次の通りです。

 

1.一般配管用ステンレス鋼鋼管(JIS G 3448TPD SUS304)

 

① セーフティー機能付プレス式継手「ダブルプレス」

継手本体に「一般配管用ステンレス鋼鋼管」を差し込み専用締付工具で指定箇所をプレスすることで接続されると共に、内臓のゴムシール材が圧縮されて流体をシールします。

尚、「一般配管用ステンレス鋼鋼管」の差し込み不足及びプレス忘れによる施工不具合による漏水や抜管事故を未然に防ぐセーフティー機能(詳細は、本資料 項目3.にて)を有しています。

 

② 拡管式継手「BKジョイントⅡ」

接合する「一般配管用ステンレス鋼鋼管」に袋ナットを通し、専用拡管工具にて、管端を凸形状に拡管しスタブエンドとします。その管を継手本体に装着し、袋ナットを締め付けることで、接続されると共に、内臓のゴムシール材が圧縮されて流体とシールします。

尚、袋ナットが完全に締め付けられなかった場合でも、その緩みを抑制する機能を有しております。

 

 

▲セーフティー機能付プレス式継手      ▲拡管式継手

「ダブルプレス」              「BKジョイントⅡ」

 

2.各種塩化ビニルライニング鋼管(VA・VB・HTLP)

炭素鋼鋼管の内面を塩化ビニル材でライニングした配管となり、接続は、管端に専用工具で、ねじを切った管にシール処理を行った後に、コア付ねじ込み継手にねじ込み、従来接続方式の代表となります。

 

 

|重量比較

 

労務コストで比較した場合、まず、対応する管の重量が違ってきます。

各種ライニング鋼管の重量に対して、「一般配管用ステンレス鋼鋼管」の重量は、約1/3となりますので運搬や取り回しが容易となります。

 

 

|歩掛比較(国土交通省積算基準)

 

継手の1ヶ所を接続する場合の作業手間を歩掛として国土交通省積算基準で比較します。

国土交通省の積算基準で単純比較した場合、各種塩化ビニルライニング鋼管に対して、一般配管用ステンレス鋼鋼管の歩掛は、最大で15Aと13Suを比較した場合、58%となり、約4割の作業手間を削減することが可能となります。

最も差のない40Aと40Suの比較でも80%となり、約2割の作業手間を削減することが可能です。

 

 

|接続時間比較

 

前項の国土交通省積算基準では、「一般配管用ステンレス鋼鋼管」に対応する継手の歩掛は接続方式に関わりなく包括してあります。

しかしながら、セーフティー機能付プレス式継手の「ダブルプレス」は、拡管式継手の「BKジョイントⅡ」と比較しても、袋ナットのねじ込み接続作業に代わって、専用締付工具でプレスする接続作業であることから、大幅に歩掛を省けることは間違いありません。

そこで、塩化ビニルライニング鋼管(VB)のねじ込み継手を含め、継手1箇所当たり(20A、20Su)の接続時間で、その比較を検証します。

 

プレス式継手:ダブルプレス 接続作業時間 約80秒/箇所

 

拡管式継手:BKジョイントⅡ 接続作業時間 約180秒/箇所

 

ねじ込継手:コア付ねじ込み継手 接続作業時間 約280秒/箇所

 

以上、接続作業時間には個人差がありますが、各手順に基づいた接続作業時間で比較するとライニング鋼管の「ねじ込み継手」の1箇所当たりの接続作業時間 約280秒に対して、拡管式継手の「BKジョイントⅡ」は約180秒(64%)であり、プレス式継手の「ダブルプレス」に至っては約80秒(29%)となります。

 

また、先述の通り、国土交通省積算基準では、同じ「一般配管用ステンレス鋼鋼管」対応の継手であることから、プレス式継手の「ダブルプレス」と拡管式継手の「BKジョイントⅡ」の歩掛が一色単になっておりました。

今回、実際に作業時間を比較したことで、「BKジョイントⅡ」は約180秒に対して、「ダブルプレス」が約85秒であることから、55%程度の時間となり、明らかに差があることが分かります。

 

 

|まとめ

 

▲上側:ダブルプレス 下側:モルコジョイント

以上、配管工事現場の課題3要素における、「2.施工:労働力の確保・労務コストの抑制」に特化してVA提案させていただく場合、「一般配管用ステンレス鋼鋼管(JIS G 3448TPD SUS304)」と対応するセーフティー機能付プレス式継手「ダブルプレス」の採用検討をお勧めいたします。

 

ダブルプレスは、国内発売から40年を超える販売実績のあるモルコジョイントにセーフティー機能を付加させたプレス式継手です。

 

1.施工管理をバックアップ

差し込み不足やプレス忘れで、接続後に外れることもありません。(規定水圧試験の実施)

 

2.作業者不足をバックアップ

蔓延する作業者不足ですが、ダブルプレスは、拡管式の約55%の接合時間を短縮可能です。(当社比)

 

3.コスト削減をバックアップ
厳しい予算案件が多い中、ダブルプレスであれば、拡管式から約10~20%の継手コストを削減することが可能です。(当社比)

 

ダブルプレスは、ステンレス配管の強みをバックアップします。 製品ページ

 

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Takehiko Wagatsuma


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