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コラム

バリューチェーンの最適化と向上

  • 2016.09.20

|国内回帰・内製化

 

国内回帰ベンカンでは、顧客満足を目指し、「事業価値の拡大」と、その価値を最大化してお客様にご提供させていただくための取り組みを推進しております。

 

日本の製造業は、「作れば売れる」時代から、「良いモノを作れば売れる」時代を経験して来ました。

しかしながら、技術力だけでは限界に来ているとも指摘される通り、その活路を中国を中心とした海外生産に求め、コスト削減を図る傾向がありました。

しかし、コスト削減は実現できても、社外委託であれば、供給や品質のコントロールが効かなくなってしまいます。

仮に自社や合弁企業を設立したとしても、海外の人件費の高騰や不安定な為替によりコスト削減すらもままならなくなって来ました。

 

その情勢を受けて、国内回帰や内製化の傾向に進む日本企業も現れ始めています。

 

 

|バリューチェーンの最適化

 

ベンカンにおきましても、一部の製品を中国の協力企業に生産委託をしておりました。

確かに人件費の高騰によるコストアップもありますが、それ以上にコントロールが利かないことの問題が大きくなりました。

 

「事業価値の拡大」を推進する上で、「バリューチェーン」の最適化は欠かせません。

「バリューチェーン」とは、企業の事業活動を構成する個々の「価値(Value)」を「連鎖(Chain)」させることで、部分最適から全体最適化させることになろうかと思います。

 

しかし、この「連鎖」の中にコントロールの利かない活動が存在すると最適化は困難です。

 

バリューチェーン

 

|内製化の推進

 

image日本国内のMJ工場に回帰させるのではなく、自社の生産拠点であるベトナムのBV1工場に取り込むことによる内製化を選択しました。

 

その準備として進めていたステンレス協会の認証審査に合格したことから、2015年から中国でも委託生産を取りやめ、BV1工場でも生産を進めております。

立上げ時の生産開始当初は納期遅れや不適合率の高かった工程もありましたが、事前に在庫量を増やしていたことで、なんとか切り抜けることができました。

 

対して、抜本的な改善策としては、部分的な生産性ではなく、ボトルネックを特定させ、解消することで全体的な生産性を高める必要性があったことから、「TOC(制約理論)」を導入し、全体最適化をより具体化させた活動を推進しました。

何よりも、製造管理ならびに品質管理のコントロールにより、現在では様々な項目での最適化が進んでおります。

 

TOC(制約理論)の推進(製造部門)

今回の取り組みは、まだまだ、「バリューチェーン」の一部でしかありません。

しかしながら、トレーサビリティー、BCP(事業継続計画)、サプライチェーンマネジメントなどの確立とも連携されつつあり、価値拡大の礎になるものと捉えております。

 

ベンカンでは、今後も事業価値の拡大のために「バリューチェーン」の最適化と向上に努めてまいります。

 

 

t-wagatsuma

 

  我妻 武彦(Takehiko Wagatsuma) ico_sns_facebook 取締役 執行本部 本部長 兼 最高執行責任者(COO)

 

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