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コラム

環境変化への対応力

  • 2017.05.01

高度経済成長期には、モノ不足からもたされる「作れば売れる」時代が続きました。

 

そして、国際的にも日本の製造業の高い技術力が評価され「良いモノを作れば売れる」時代に遷ります。

 

しかしながら、技術力だけに頼ったビジネスモデルでは、既に限界を迎えていることは明らかとなってきました。

 

 

|VUCA(ブーカ)環境

 

グローバル・ビジネス環境を、1990年頃から使われた軍事用語である「new_windowVUCA(ブーカ)環境」と表現するケースがあります。

 

Volatility(変動性)
変化の性質、量、スピード、大きさが予測不能のパターンをもつこと

 

Uncertainty(不確実性)
発生する問題や出来事が突発的であったり性質の予測がつかないこと

 

Complexity(複雑性)
多数の理解困難な原因、抑制因子が複雑に絡み合っていること

 

Ambiguity(曖昧性)
前例がなく、出来事の因果関係もなく、5W1Hの特定が困難で不明瞭なこと

 

「VUCA」は、それぞれの頭文字からなる略語です。

 

 

|変化にチャレンンジ

 

いつまでの、「良いモノを作れば売れる」様な神話的な思考に依存していては、この限界から脱却はできません。

 

ベンカンでは、「知恵と勇気を持って 変化にチャレンジしよう!」をスローガンとして掲げております。

 

スローガンの制定

 

このスローガンには、私たちがおかれた環境の変化を意識して、それに立ち向かうために自からも変化して行く想いを込めています。

 

チャレンジそして、そのヒントが、「モノづくり」から「仕組みづくり」へのビジネスモデルの転換であると捉えております。

 

製造業である以上、「良いモノをつくる」ことは、絶対に優先させます。

 

しかしながら、その「良いモノ」が売れるための、コスト力、スピード力、インターネット化、グローバル化・・・など他社にはない強みである「バリュープロポジション」を造らなければならないと考えております。

 

 

|進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。

 

時の人となり、様々なメディアで讃えられていた企業の経営者や政治家、有名人が、考えられないようにあっけなく姿を消したり、失脚する時代です。

 

一時的に輝くのであれば、実力や努力が不要とはいわないまでも、虚勢やフロックでも可能なのかもしれません。

 

しかし、自分で勝手に自分の領域や上限を決めてしまう人・・・

 

受け入れないこと、何もしないことが現状維持と勘違いしている人・・・

 

こんな人は、いつしか変化する世の中に取り残され、忘れ去られた存在になりかねません。

 

『進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。』

 

学問のススメの福沢諭吉の言葉ではありますが、今の時代に相応しい言葉であると思います。

 

ぶれない高い志・・・決して、諦めない強い信念・・・何でも吸収しようとする貪欲さ。

 

本物の実力とそれを養おうとする努力。

 

絶えず今の自分に妥協せず、常に目標を高い位置に見据えて、それに挑戦し続ける。

 

その様な、「成長し続ける人、成長し続けようとする人」こそが、唯一、VUCA環境であっても受け入れられる存在なのだと思います。

 

成長し続ける、成長し続けようとする、その様なモノづくりを目指して参ります。

 

 

t-wagatsuma

 

  我妻 武彦(Takehiko Wagatsuma) ico_sns_facebook 取締役 最高執行責任者(COO) 兼 執行本部 本部長

 

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