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コラム

コミュニケーション「共通言語」

  • 2020.05.20

|組織とは

 

組織とは、「意識的に調整された2人またはそれ以上の人々の活動や諸力のシステムである。」と定義したのは、アメリカの経済学者であるチェスターバーナードです。

 

人は、社会やコミュニティ、または個人の特定ニーズを満たす上で、一人で成し遂げることができることには限界があるために、何らかの組織を形成します。

そして、それぞれの組織は、それぞれ特有の目的を果たすために、社会の中で様々な活動を繰り広げます。

翻せば、その組織の中に、その組織の目的を果たす上で障害になるような存在、あいは、その存在を容認してしまう組織は、いずれ組織として機能しなくなってしまうといえます。

 

故に、バナードは、組織が、その目的を果たすための三要素を提唱しています。

それは、参画する個々が、①目的を共有していること(組織目的)、その②目的達成に貢献する意欲を持っていること(貢献意欲)、そのために常に適正な③コミュニケーションが取れていること(情報共有)です。

 

 

組織の三要素

 

 

|コミュニケーション

 

自分の部署にも後輩が入り、コミュニケーションを取っていると年齢差をひしひしと感じる様になりました。

 

世代によって「知る・知らない」といった「物事」があります。

また、お互いが知っている「物事」であるにも関わらず意思疎通ができない場合もあります。

 

例えば、同じ対象物なのに、世代によって、その呼び方が異なる場合です。

 

特に洋服の呼び方は顕著です。

 

私の世代で「トレーナー」と呼んでいたものは、最近では主に「スウェット」と呼ばれるようになっています。

同じように「ジーパン」は「デニム」、「ジャンパー」は「ブルゾン」、「ランニング」は「タンクトップ」、「オーバーオール」は「サロペット」、「ベスト」は「ジレ」などです。

最初、「ジレ」と聞いた時には、まさか洋服の名称とは思いもよりませんでした。

 

このような世代間のズレは、ゼネレーションギャップと呼ばれ、笑い話になることもしばしばあります。

 

しかし、ビジネスとなると話は別です。

組織の目的を果たす上で適正なコミュニケーションは絶対条件となります。

また、社内だけではなく、顧客を含めた社外とのコミュニケーションも重要です。

それらのコミュニケーションを深める意味でも、「互いに共通認識できることば」である共通言語の存在は重要となります。

 

 

コミュニケーション

 

|共通言語

 

コミュニケーションの法則ともいわれる、メラビアンの法則においても言語は、非常に重要な要素となります。

そのためにも、例えば世代が違おうが「互いに共通認識できることば」である共通言語を活用することが大切となります。

 

技術者の立場では、社内外との会話の中で、当たり前のように技術的な専門用語が多用されます。

そこで専門用語を知らないようでは、自分自身が、その場のコミュニケーションの妨げとなってしまいます。

そうなると技術者の立場として専門用語は「共通言語」ですので、その意味を理解することが求められます。

 

また、技術者として、営業などの異なる職務の皆さんにプレゼンテーションを実施することもあります。

その場で、技術者としては、当たり前だからと専門用語を多用したらどうなるのかです。

もちろん、営業の中にも技術者レベルの知識を持った方もいますが、それは稀です。

如何にして、相手の立場になって、「互いに共通認識できることば」である共通用語を使うかが大切になると考えます。

また、最近は、英語であったり、カタカナ、略語が多用されるなど、同じ意味合いであるにも関わらず用語として共通化できていないケースが増えてきましたので、ここも注意が必要です。

もし、用語の意味がわからなかったり、お互いが違った意味で捉えて使っていたら、そもそもコミュニケーションが成立しない、あるいは誤解を招きミスコミュニケーションとなってしまいます。

翻せば、コンセンサスを得た共通言語を活用することで、コニュニケーションの障壁を取り払い、よりスムースに、スピーディーにコミュニケーションを取れることにもなります。

 

今後も、共通言語の大切さを理解し、その理解を深めてまいります。

また、共通言語を誰かに伝えるときには、相手の理解度を把握して、場合によっては、共通言語の意味を添えるなどの配慮も行って適正なコミュニケーションをはかってまいります。

 

 

技術者に求められるもの

 

 

 

大川

 

   大川 智之 (Satoshi Ookawa)  開発技術部 主任

 

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