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コラム

TOC(制約理論)の推進(製造部門)

  • 2018.01.12

|プロフィットセンターへの転換従業員

 

ベンカンの製造部門は、「劇的な改革」に取り組んでおります。

そのバイブルは、エリヤフ・ゴールドラット著の有名な「ザ・ゴール」です。

 

これまで、ベンカンの製造部門は、正に「コストセンター」でした。

「コストセンター」とは、その対義語が「プロフィットセンター」であることからも、利益を生み出さない経費だけを発生させる部門のことです。

それを、「ザ・ゴール」で提唱される「TOC(制約理論)」により、コストセンターからプロフィットセンターへの改革を目指します。

 

TOC(制約理論)

 

 

ザ・ゴール

|可視化・共有策

 

しかし、長年、染み付いた価値観を改めさせるのは容易でありません。

また、組織ですので、個人レベルだけで改革を推進できるものでもありません。

 

そこで導入したのが三つの可視化・共有策です。

 

まず、バイブルである「ザ・ゴール」のコミック版(マンガ)です。

ご存知の方も多いと思いますが、原本の「ザ・ゴール」は分厚い本ですので、様々な立場の人達で構成される組織において、一つの理論を文字だけで共有するのは容易ではありません。

 

img_7831それが、コミック版ですと、文字以上にマンガを活用しているので、物事をイメージし易くなります。

マンガを軽視する方もいらっしゃいますが、共有を促進する上で、最高のツールだと思います。

同じく関連書籍として取り入れている「コハダは大トロより、なぜ儲かるのか?(水元あきつぐ 著)」もまた、マンガです。

 

加えて、生産性とは何かを可視化させるために「戦略MQ会計」を導入しました。

 

 

 

戦略MQ会計

 

the-goal

これにより、単なるコスト削減ではなく、工場固定費を資源に如何にして、「スループット(粗利MQ)」の比率を高めて行くのかを追加する意識に切り替えなければなりません。

 

また、「ザ・ゴール(コミック版)」や「戦略MQ会計」の理論が優れていても、そこは組織です。

 

組織内で、互いの理解を深める意味でも、定期的に勉強会を開催して、ディスカッションもしています。

 

 

|スループットとは・・・ 

 

img_7918

多くの製造業の現場では、カイゼン(改善)活動に取り組まれていることと思います。

特にコスト削減を目的に活動されるケースが多いのかと思いますが、現実的に事業の業績に反映されない場合が少なくありません。

それどころか、短絡的なコスト削減は、必要経費であるコストまでも削減してしまい、長期的には逆に生産性を悪化させてしまう場合もあります。

 

また、生産性向上も良く用いられるフレーズです。

一般的な生産性とは、経費に対する出来高となります。

そのため、生産性を高めるために人件費をカットするのが代表的な手法となっています。

 

これまで製造部門は、カイゼン活動あるいは、コスト削減することが目的であって、利益額を増やすプロフィットセンター意識が欠けていました。

 

しかしながら、TOC活動では、経費には手を付けません。

語弊がありますが、ここでの経費は必要経費となりますので、もちろん無駄な経費は削減しなければなりません。

その上で、原資となる経費を最善活用することで、より多くの付加価値(利益)を創造することが目的となります。(スループット)

 

今後、ベンカンの製造部門は、TOC活動を推進することで、スループットを創造し続けられる組織づくりをしてまいります。

 

 

click TOC(制約理論)

t-wagatsuma

 

  我妻 武彦(Takehiko Wagatsuma) ico_sns_facebook 取締役 最高執行責任者(COO) 兼 執行本部 本部長

 

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