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コラム

ブレインストーミング

  • 2014.04.10

|アイデアとは・・・

 

組織の成果を高めるためにあるのが「マネジメント」であり、そのために「マーケティング」と「イノベーション」を機能させることが必要であると言われています。

最近では、特に「イノベーション」という言葉を良く耳にします。

 

様々な捉え方はありますが、「イノベーション」とは、既存の要素の新しい組み合わせによって生み出された新しい価値なのかと思います。

 

ところが、「イノベーション」を難しく捉えてしまい、アイデアを求めても、どうしても難しく考え過ぎて、なかなか出て来ないのが一般的です。

 

マーケティングの父と呼ばれるフィリップ・コトラーは、「イノベーションとは基本的に失敗のマネジメントであり、少数のすぐれたアイデアを得るためには、たくさんの劣ったアイデアを生み出す必要がある」と言っています。

 

故に、アイデアの段階からイノベーションを追及するのではなく、まずは、その種となる、芽となるものを声に出すことが大切です。

 

アイデアの創造

 

 

|ブレインストーミング

 

imageアイデアを出すための手法の一つに「ブレインストーミング」があります。

語源は「脳(Brain)」と「嵐(Storming)」で、何人かの参加者がそれぞれの切り口でアイデアを出し合うことで、その相乗効果から発想の幅と発展を高めるものです。

略して、「ブレスト」だったり、ワイワイ・ガヤガヤと意見を出し合うことから「ワイガヤ」と呼ばれる場合もあります。(以下、「ブレスト」)

 

1.より価値のあるアイデア

参加者の意見を聴きながら、自分の意見を出すことで、より多くのアイデアを引き出し、一人では生まれないようなアイデアに発展させることができます。

 

2.発想の幅が広がる

自分で気づかないようなアイデアや意見を聴くことで、個々の発想の幅を広げることができます。

 

3.コミュニケーションが高まる

躊躇せずにアイデアや意見を出し合える場づくりができることから、コミュニケーションが高まり、その後の関係も良い効果が期待できます。

 

以上の様な成果が期待できるかと思いますが、意外と失敗事例も多く耳にします。

それには、「ブレスト」ならではのルールやコツがあるからだと思います。

 

 

|4つの基本ルール

 

1.自由な発想で意見を出す

自分自身を発想力のない人間と卑下していても始まりません。

時に奇抜で斬新なアイディアや、議題とは一見関係のない見当違いだと思える意見は「ブレスト」で歓迎です。

しかし、どんなに自由な発想とは言え、限度もありますので、事前に参加者に明確に目的を伝えることは大切です。

 

2.絶対に批判しない

これは、「ブレスト」に限った訳ではありませんが、アイデアや意見を多くださせたいならば、絶対に、それらに対して「批判」をしてはならないと言うことです。

実際の職場で、それをやっていては、業務に支障を来してしまうかもしれませんが、「ブレスト」の限られた場であれば可能だと思います。

 

3.質よりも量を重視する

先述のフィリップ・コトラーの「イノベーションとは基本的に失敗のマネジメントであり、少数のすぐれたアイデアを得るためには、たくさんの劣ったアイデアを生み出す必要がある」の通りです。

質にこだわりすぎると、発想の幅に制限を掛けてしまいアイディアが出なくなってしまいます。

少々、乱暴な表現ではありますが、「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる」くらいの気概で構いません。

但し、極端な低い質も問題ですので、そこは事前に適正な参加者を選出しなければなりません。

また、ダラダラと時間を使ってもアイデアの発展にはつながりませんので、制限時間を設けることも大切です。

 

4.アイディアを発展させる

出されたアイデアは、様々な切り口であったりします。

他人のアイデアから新しいことを連想したり、自分の考えと連結してみたり、便乗して一緒に考えたりすることで、それらのアイデアを発展させて行くことが大切です。

 

また、「ブレスト」を運営する上で、重要な存在がファシリテーターの存在です。

このファシリテーターの技量一つで、「ブレスト」の成果は大きく変わってしまいます。

 

コミュニケーション「声を出す。声を聴く。」

 

 

|ファシリテーター

 

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ファシリテーションを会議の進行テクニック程度にしか捉えていない方もいらしゃるかもしれません。

しかし、「ザ・ファシリテーター(森 時彦・著)」の中では、次の様な言い回しで解説されています。

 

「人を誘発して、クリエーティブなアイディアを生む。動機づけ、行動を変えるもの」

「人と人とのインタラクション(相互作用)を活発にし、創造的なアウトプットを引き出すもの。」

「組織を構成する者が有している知恵や疑問を適切に引き出し、反応させて、最適な考えを引き出すグループウェア」

「グループの活動に参加しながらも、グループの議論や行動の中身にこだわるのではなく、その行動そのものを観察し、その背景を分析する。その結果をメンバー相互にフィードバックし、お互いに次の行動に反映し、それをまた観察・フィードバックする。この繰り返しを通じて、人間相互の理解を深めるもの。」

 

そして、このファシリテーションを目的とするパーソンが、ファシリテーターとなります。

「ブレスト」におけるファシリテーターの役割は、スムーズに進行することです。

そのため基本的に第三者のポジションを貫かねばなりません。

また、参加者がルールを守るように場づくりすることも大切な役割です。

逆に、自らがルールを破るようなワンマン的なディレクティブ・リーダーであってはならないと言うことです。

ファシリテーターは、如何に「声を出す。声を聴く。」を促し、その「声をカタチにする。」上で重要な役割を担うことになります。

 

是非とも「ブレスト」で組織にイノベーションを巻き起こしたいと思います。

 

マネジメント「声をカタチにする。」

 

t-wagatsuma

 

  我妻 武彦(Takehiko Wagatsuma) ico_sns_facebook 取締役 最高執行責任者(COO) 兼 執行本部 本部長

 

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