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皆様の声

「石坂産業」様

  • 2015.10.29

|価値を生み出す工場

 

企業の財務上の成果を示すアカウンティングの観点から、組織を「プロフィットセンター」と「コストセンター」に区分する考え方があります。

「プロフィット・センター」とは、利益を生み出す部門として、一般的には営業部門を指します。

対して、「コストセンター」とは、経費のみが集計され、企業にとって利益を生み出さない製造部門や管理部門などを指します。

このため「コストセンター」の課題は、経費を抑える(コストダウン)になることが少なくありません。

 

しかしながら、ベンカンが目指すのは、会社全体が「プロフィットセンター」となることです。

そのため製造部門では、エリヤフ・ゴールドラット著の有名な「ザ・ゴール」の中で説かれている「TOC(制約理論)」により、「コストセンター」から「プロフィットセンター」への改革を目指しております。

 

その過程で、参考になる企業があると噂を聞きました。

 

プロフィットセンター

 

|おもてなし企業

 

この度、産業廃棄物中間処理業を主事業とされる「石坂産業株式会社」様の工場を見学をさせていただくことができました。

その経営は、あえて、リサイクルが困難な建築現場の混合廃棄物を積極的に受け入れいれる姿勢に表れています。

混合廃棄物とは、コンクリートの瓦礫や、ガラス、木片など複数の素材が混ざり合った廃棄物のことです。

一般的には、リサイクルに手間がかかるため、リサイクル業者の多くが受け入れを拒む廃棄物です。

そのため、混合廃棄物は、不法投棄されるケースが後を絶たず、社会問題になっています。

それを受け入れる姿勢と、それを可能とする技術力が同社の強みです。

 

そして、「石坂産業」様は積極的に工場見学を受け入れる「おもてなし企業」としても有名です。

その評価は非常に高く、今回の工場見学も、正直、無理を言って受け入れていただきました。

 

見学させていただく中で印象的なのが、作業中の方であっても全員が立ち止まって手を止めて「いらっしゃいませ!こんにちは!」と大きな声で挨拶していただいたことです。

当然、ながら仕事では安全性に問題があるので、作業を止めて挨拶することは、生産性を低下させかねない行為であるにも関わらず挨拶を大切にするあたりが、違いを感じずにはいられませんでした。

更には、手を止めた作業者の方が、作業に戻るどころか、その業務内容を丁寧に説明くれるのです。

 

異業種である私たちにとって、初めて見る作業でしたが、その丁寧な説明でステンレス鋼や鉄等、見た目では判断が難しい金属の区別方法を教えていただき、良く理解できました。

 

また、私たちに振舞っていただきました昼食は、地元の野菜や果物などの食材を取り入れて作られたお弁当でした。

そして、それらの食材は、自社の農園で収穫されたものだというのです。

実際、農園以外にも、多角的なプロジェクトに取り組まれているようでした。

 

 

|これまでの歩み

 

「おもてなし企業」と呼ばれるまでになった経緯をお伺いすると、従来は、焼却炉による廃棄処理方法だったとのことです。

しかし、ダイオキシン発生の問題を近隣の農家の方からご指摘されたことが発端となって、焼却炉を廃炉にし、産業廃棄物を選別してリサイクルする方針に切り替えたのだそうです。

 

さらに粉塵による騒音を抑えるために機械、重機の全てを屋内に移設されます。

ところが、今度は工場内で何をしているか分からないとのご指摘があったのだそうです。

そこで、随時、どなたにでも工場見学をしていただこうとする現在の方針になったのだそうです。

 

そして、様々な方々に見学していただくことで、様々な「おもてなし」が具現化していったとのことでした。

まず、産業廃棄物のイメージである3K(きつい・汚い・怖い)を払拭すべく、まずは3S(整理・整頓・清掃)からの取り組み始められたのだそうです。

加えて、その価値をお客様に、どの様にお伝えすべきかを従業員たちが、それぞれアイデアを出し合って、出来ることから、どんどん実行しています。

その成果で、掃除大賞・文部科学大臣賞を受賞されたのをキッカケに様々な取り組みに拡大していったといいます。

 

また、国際規格を7個取得しており、その1つにISO29990 学習サービス認証を取得されておりました。

社内教育体制はもちろん、公開講義も行われており、常に英知を求められ、地域の大学の研究員に工場の設備を無償提供し、互いに新しいゴミの分別方法等の開発にも力を注がれていました。

先でのお弁当も、「地産地消給食等メニューコンテスト関東農政局長賞」を受賞されていました。

 

一見、様々なことに取り組まれているように思えますが、全ては主事業であるリサイクル事業のためであり、全くブレていないと感じました。

しかし、正直、そこまでやるか?と思い興味が湧き、調べてみると 石坂社長様の「日経ビジネス」 記事を見つけました。

あらためて感銘いたしました。

今回の工場見学を通して、私たちも、私たちのMJ工場の価値をお伝えできる取り組みに反映させて行きたいと思います。

石坂産業の皆様、ありがとうございました。

 

石坂産業株式会社

http://ishizaka-group.co.jp/

埼玉県入間郡三芳町上富緑1589-2
TEL:049-259-1179

 

体験型の工場見学(MJ工場)提案

 

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  蒋池 政弥(Masaya Komoike) 製造部 製造課 課長 

 

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