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EGジョイント「官公庁案件」での実績

  • 2024.07.09

|圧倒的な施工スピード

 

ベンカンのワンタッチ式継手「EGジョイント」は、圧倒的なスピード施工を実現するメカニカルジョイントです。
また、施工時に専用工具が不要なため、工具リースなどの煩わしい手配も必要なく、お客様にご好評をいただいております。

これらの特長から、修繕工事や突発的な対応が求められる緊急工事において“レスキュー継手”として多くの現場で採用されています。
発売から20年近くが経過し、近年では大型施設や官公庁案件での採用も進んでいます。

 

官公庁案件で使用されるには、国土交通省の「公共建築工事標準仕様書」など、各省庁の仕様書に使用可能製品として記載されている必要がありますが、「EGジョイント」は、ステンレス協会規格 SAS322(一般配管用ステンレス鋼鋼管の管継手性能基準)の認定を取得。
現在、国土交通省・文部科学省・厚生労働省・防衛省など各省庁の共通仕様書に掲載されており、官公庁案件でも安心してご採用いただけます。

 

 

|労務コストの削減

 

官公庁案件や大型施設では、通常、拡管式継手(ベンカン製品で言えば「BKジョイントⅡ」)をご採用いただくことが多いですが、ある官公庁舎の空調工事において「EGジョイント」をご採用いただいた事例をご紹介します。

 

採用いただいたのは、全国展開されているSC様。
当初は拡管式継手を前提に商談を進めておりましたが、最終的な決め手に欠けていた状況でした。

そんな中、現場代理人様の目に留まったのが「EGジョイント」の施工スピード。
地下1階・地上12階建ての庁舎という規模感から、「EGジョイント」は拡管式継手よりも材料コストがかかる点が懸念されましたが、それ以上に着目されたのが“労務コスト”でした。

 

「EGジョイント」のキャッチコピーは「接続2秒。。。」
実際には管端の面取りや滑剤の塗布などの工程がありますが、継手との接合自体は、1箇所あたり実質2秒弱で完了します。

 

対して拡管式継手は、パイプレンチによる締付作業だけでも約60秒。
この差が、工事全体の“人件費=労務コスト”に大きく影響すると判断されたのです。

もともとSC様は、拡管式よりも施工効率が良いプレス式継手(ダブルプレス)をご検討されていましたが、それ以上のスピード施工が可能な「EGジョイント」を知り、『これだ!』とご採用を決定いただきました。

 

 

|優れた施工品質&スピード施工

 

ご採用決定後、現場での施工開始に先立ち、施工講習会を実施させていただきました。
拡管式継手に慣れている作業者の方も多く、EGジョイントの施工上、最も注意が必要なポイントとして、

・管端の面取り

・シリコンスプレーの塗布

を重点的にご説明しました。

 

施工にあたった作業者の皆さまからは、「これは楽でいい!」との声をいただきましたが、施工管理側の方々からは、当初「ゴムリング切れ」などへの懸念もありました。

 

しかし、講習での注意点を守って丁寧に作業いただいたこともあり、実際の現場ではトラブルなく配管作業が進行。
フロアごとに実施された水圧試験でも、漏れは一切確認されなかったと伺っております。

 

施工スピードについても、拡管式継手と比較して明らかに早いとご実感いただけたようです。
実際に本案件では、冷温水ラインに「EGジョイント」、給水ラインに他社製の拡管式継手が使用されましたが、施工スピードの差から、給水側の工事進行を待つ調整が必要になったほどです。

最終的には、期待通り「労務コストの削減につながった」と現場代理人様よりお言葉をいただき、その後も継続してEGジョイントをご採用いただいています。

 

 

 

|作業者不足の時代に・・・

 

現場内でも高い評価をいただいた「EGジョイント」ですが、SC様から一つだけご要望をいただきました。
それは「60Suに対応してほしい」という声。

EGジョイント(Suタイプ)は、現状13~50Suに対応しており、通常メカニカルジョイントが使われる60Suはラインナップにありません。
そのため本現場では、60Su部分についてはベンカン製の拡管式継手をご使用いただきました。

現場訪問のたびに、「工期中に60Suを開発してよ(笑)」と冗談交じりにお願いされるほど、EGジョイントの利便性を評価いただいています。

現時点では、アダプタ類を含めた製品バリエーションがプレス式・拡管式に比べて少ないのが課題ではありますが、今後ますます官公庁や大型案件で使いやすくなるよう、サイズの拡充やアイテム追加を検討してまいります。

皆さまからのご要望を、ぜひお聞かせください。

 

建設業界は今後、“作業者不足”という大きな課題に直面していきます。
人手が足りない中でも、工期は守られ、施工品質も求められる――。
そんな時代に、「EGジョイント」がその特性を活かして、さらなる現場のお役に立てるよう、製品の進化を続けてまいります。

 

 

takahiro.suzuki


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