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コラム

コミュニケーション「正論の扱い方」

  • 2022.05.10

|コミュニケーション

 

人は、社会やコミュニティ、または個人の特定ニーズを満たす上で、一人で成し遂げることができることには限界があります。

そのために、より大きな目的を成し遂げるために、何らかの組織を形成します。

 

そして、それぞれの組織は、それぞれ特有の目的を果たすために、社会の中で様々な活動を繰り広げます。

翻せば、その組織の中に、その組織の目的を果たす上で障害になるような存在、あるいは、その存在を容認してしまう組織は、いずれ組織として機能しなくなってしまうといえます。

 

組織が、その目的を果たすために必要な三要素があります。

それは、参画する個々が、①目的を共有していること(組織目的)、その ②目的達成に貢献する意欲を持っていること(貢献意欲)、そのために常に適正な ③コミュニケーションが取れていること(情報共有)です。

 

企業も組織の一つです。

中でも組織に属する個々をつなぎ止める基本的な機能は、情報を適正そして有効に共有しているコミュニケーションであると考えています。

コミュニケーションが適正あるいは有効に機能していないことには、組織の目的を共有することも、その達成に対して貢献意欲を持つことも難しいと考えます。

 

コミュニケーション

 

|ロジック構築

 

コミュニケーションに大切なのは、共有すべき情報の質がロジカルであることが前提であるということです。

例えば、基本的なものが、「縦の論理」と「横の論理」です。

 

「縦の論理」とは、主張に対して、筋道の通った論拠が存在しているかを明確にさせます。

また、「横の論理」とは、ミッシー(MECE:Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)と称され、主張や論拠に対して、漏れやダブリがないかを探ります。

 

「縦の論理」が問題解決のために既成の理論や概念を深堀りすることに適しているとしたら、「横の論理」は問題解決のために既成の理論や概念にとらわれず、新しいアイデアを創造するものです。

 

ロジックで導き出されたものは、原理原則の正論である必要があります。

ここに個人などの感情論などが介入し出すと、主張と論拠の関係が崩れ出してしまいます。

 

ロジックとは正論であって、正しいのです。

 

マネジメント「ロジック構築」

 

 

|正論

 

ロジックの構築は、組織を正しく機能させるための基礎づくりだと捉えています。

基礎のないところに家は建ちませんし、脆弱な基礎の上に建てた家は小さな地震でも倒壊してしまいます。

ここに感情を紛れ込ませようものなら、たちまちロジックは崩壊します。
ある意味、機械的に正論を導き出すのがロジックでなければなりません。

 

しかし、正論は正論でしかありません。

「正論は正しい。だが、正論を武器にする奴は正しくない。」

これは、ある小説に出てくる一節です。

 

私たちは、社会や企業などの組織の一員です。

勿論、組織において、正論を理解し合うことは大切です。

しかしながら、正論だからと、場を選ばず、時を選ばす、言葉を選ばず、何を言っても、何をしても良いのかです。

決して正論を振りかざして、他人を論破して、自己満足に浸ることが良いことではありません。

また、自分の責任を回避するために正論を振りかざしても、何も解決しません。

 

その時々で、正論が必ずしも、その時の環境下で正しい判断だと限りません。

正論とは、感情を持った人間として、正しい判断を導き出すための道具であると考えます。

 

コミュニケーション「インサイド・アウト」

 

 

 

  我妻 武彦(Takehiko Wagatsuma) ico_sns_facebook  代表取締役社長

 

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