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コラム

ワーク・ライフ・バランス「テニス」

  • 2021.08.11

|オリンピック

 

新型コロナウイルス感染拡大により一年延期された「東京オリンピック2020」が2021年88日をもって閉会致しました。

近代オリンピックにおける精神は、「スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍などさまざまな違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、平和でより良い世界の実現に貢献すること」とされています。

また、近年では、SDGsにも関連する通り、従来のスポーツと文化に様々な環境を考える機会にもなっています。

 

今回の東京オリンピックでは、開会式から大きなサプライズがありました。

それは、最終聖火ランナーとして、女子テニスの大坂なおみ選手が聖火台に火をともしました。

日本国籍を持つ大坂選手は、父親はハイチ系アメリカ人ですが、母親は日本人であり、立派な日本代表選手です。

その様な環境もあってテニスの場でも、度々、人権問題を提起してきました。

このスポーツと人権問題を取り上げる行動に賛否両論がありましたが、オリンピック精神から適任だったのかと思います。

 

実は、中学時代からテニスを競技として 取り組んで来た私にとっては、まさか、テニス選手が聖火最終点火者になると思っていもいなかったので喜びと共に非常に驚きました。

結果としてテニス競技では、日本人選手はメダル獲得とはなりませんでしたが、非常に過酷な環境の中で戦っている姿は自分も頑張らなければならないと気が引き締まりました。

 

 

|テニスとのつき合い

 

私は、大学時代まで競技としてテニスを続けていました。

しかし、怪我とコーチとの軋轢により一度バーンアウト(燃え尽き症候群)しています。

当時は二度とテニスなんかするものかと思っていました。

 

実際、67年程テニスから離れていましたが現在は、復活しています。

きっかけとなったのが生活習慣の不摂生による体調不良が原因です。

皆さまもご経験されたと思いますが学生から社会人になることにより大きな変化があります。

それは自分から時間を取って運動・スポーツをしない限り、身体を動かす機会がないことです。

そういったことからせっかくスポーツをするなら、これまで経験してきたテニスを、もう一度、やってみようと考えました。

直ぐに、実家の倉庫に放り投げていたラケットを引っ張り出し、現在に至ります。

 

現在のテニス選手は十数年前に比べて圧倒的に大柄な選手が増えています。

2021年8月現在、ATPツアーランキング50位以内の選手で身長185cm以上以上が34人、190cm以上が20人です。

体格の大きい選手が圧倒的なパワーで押し切ってくることから日本人男子選手は劣勢に立たされることが多いです。

逆に大坂なおみ選手はその利点を十分に活かしてプレーをしています。

見ていてとても豪快で相手選手が常に守りに入っている姿を見ることが多いかと思います。

 

流石に現在の私では、その様なパワープレーはできません。

あくまでも健康増進を目的に無理なく、週2回のペースでテニスに勤しんでいます。

 

 

|生涯スポーツ

 

テニスですが、生涯スポーツの代表として取り上げられることも少なくありません。

最も長生きできるスポーツ種目の第1位として、最も死亡率を下げるというデータも出ています。

この研究をまとめたのは、豪州シドニー大学のエマニュエル・スタマタキス教授らのチームです。

英オックスフォード大学、エジンバラ大学などと共同で行われており、19942008年に英国で行われた11件の全国的な健康調査をもとに、6つのスポーツ分野と死亡リスクとの関係を調べました。

 

1位 テニスなどのラケットスポーツ(全死亡リスクが47%減)

2位 スイミング(28%減)

3位 エアロビクス(27%減)

4位 サイクリング(15%減)

 

つまり長生きしたければテニスをしましょうという事になります。

実際に周りにも60歳を超えて尚、プレーに励まれる方々が少なくありません。

 

私は、単に年齢を重ねる長生きよりも、健康寿命を長くしたいと考えております。

そのため、一度、テニスから離れた身で何ですが、生涯テニスとして継続して行きたいと思っています。

皆様にも、昔に比べてテニススクールも増え、手軽にテニスに触れられるようになっていますのでご興味がございましたら一度体験参加されることをオススメします。

 

安全衛生「健康」

 

 

後藤 祐亮(Yusuke Goto)  営業1課 課長代理  兼 営業1課 東京営業所 所長

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