MENU

  • Facebook
  • Twitter

コラム

マネジメント「断捨離」

  • 2021.05.28

|カイゼン活動

 

「改善」とは「悪い(劣った)ところを改めて、よくすること事後策です。

 

対して、製造業で一般的に使われるのが「カイゼン活動」です。
「改善」との違いは、生産性を高める事前策であるということです。

問題が起きてからではなく、常に高いレベルの生産性に標準を当てて取り組む活動となります。

 

生産性の悪い現場の典型は、場あたり的な対応だと思います。
例えば、忙しければ、安易に人を増やしてしまいます。

また、従来のベンカンであれば、生産性など考えないで、ただただ経費削減にばかり走ってしまっていました。

 

対して、カイゼンでは、事前に制限した標準を用意します。

生産性を高めるには、大きく二つの方法性があります。

経費を固定して、より高い完成(標準)を目指す。
完成数を固定して、より低い経費(標準)を目指す。

 

これは、最近では一般的に使われるようになった断捨離にも通じる考えだと思います。

 

マネジメント「カイゼン活動」

 

|断捨離

 

断捨離とは、要らないモノを捨てる片付け術的に捉えられています。
しかし、提唱者の沖正弘氏は、不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとするヨーガの思想とされています。

「断捨離」は、ヨーガの3つの行法と関連しているようです。

1. 断行:入ってくる不要な物を断つ。
2. 捨行:不要な物を捨てる。
3. 離行:物への執着から離れる。

 

そもそも、沖氏は、物を捨てずに溜め込む性格の方が、それを片付けるために収納家具を買い足しては部屋を狭くし、片付かない、家が狭いと嘆く自業自得の姿に疑問を持っていたそうです。
そここら、ヨーガを通じて「断捨離の思想」に行き着いたのだそうです。

 

 

執着と固定概念

 

人には、誰にでも、現状を現状のまま維持したいと思う無意識の欲求(現状維持バイアス)があるのだといいます。

すると、無駄なモノであるにも関わらず、必要なモノであると固定概念が凝り固まってしまいます。
結果的に、それに執着して断つことができません。

如何にして、この執着を解き、固定概念から解放するかが大切になってきます。

 

断捨離には、凝り固まってしまった心を開放し、身軽で快適な生活と人生を手に入れようとする思想があるようです。

 

それを考えたらカイゼン活動も、現状の作業が最善であると凝り固まった考えを解放して、余裕を持った作業で、成果を高めるものであるべきです。

経費削減ばかりを全面に掲げ、切羽詰まったような息の詰まる活動であってはならないのかと思います。

 

現状維持バイアス

 

 

  我妻 武彦(Takehiko Wagatsuma) ico_sns_facebook  代表取締役社長

 

皆様の声


最新の記事一覧

サイト内検索

月別アーカイブ

タグ

PAGETOP

Contact

ステンレス配管に関するご質問・ご相談・ご要望などがありましたらお気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ

メールでのお問い合わせ