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コラム

JIS品質管理責任者

  • 2019.07.15

|標準化

 

事業が発展すると必ず必要となってくるのが、品質、性能、安全性、寸法、試験方法などの規格です。

 

規格(standards)とは、「標準化(standardization)」という共通のルール(取り決め)をまとめ、制定したものです。

その目的は、「自由に放置すると、多様化・複雑化・無秩序化してしまうモノや事柄について、少数化・単純化・秩序化し、統一する」こととなります。

 

まず、各企業は、社内標準化に取り組みます。

しかしながら、各企業がそれぞれの規格で取り組んでいては、その事業は企業の域から出ることが出来ず、市場自体も混乱して発展させることは困難です。

 

そこで、使用実績などを前提として、関係企業や業界などで標準化された規格を制定することとなります。(デファクトスタンダード)

そこから、一般的な普及が進んだり、社会情勢によって、公の機関が標準化した規格の制定が必要となります。(デジュールスタンダード)

例えば、それは、日本であれば、JIS(日本産業規格)であり、国際的には、ISO(国際標準化機構:International Organization for Standardization)規格などとなります。

 

規格の認定・認証

 

 

|日本産業規格

 

日本の産業製品に関する国家標準が「日本産業規格(JIS=Japanese Industrial Standardsの略)」です。

一口に、「日本産業規格」といっても、自動車や電化製品などの産業製品生産に関するものから、文字コードやプログラムコードといった情報処理、サービスに関する規格など様々です。

また、従来は、「日本工業規格」と称されておりましたが、2019年(令和元年)7月1日の「工業標準化法」から「産業標準化法」への法改正によってと名称が変更になりました。

 

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ベンカン製品は、その用途により様々な規格の認定・認証を受けておりますが、その中で「日本産業規格」の対象となるのは、「SUパイプ(JIS G 3448)」と「JPジョイント(JIS K6770/JIS K6779/JIS K6788)」となります。

 

その証である「JIS(日本産業規格)マーク」は、「産業標準化法」と「JISマーク表示認証制度」に基づいて、認証を受けた製造事業者などが、適合製品に表示することができます。

 

しかしながら、近年の製品品質に関わる事件・事故に鑑み、「JIS(日本産業規格)マーク」製品の信頼性の確保が重要視されております。

そのため各表示者には品質管理責任者を置くことが義務づけられ、その役割が益々重要になってき ております。

 

 

 

|JIS品質管理責任者

 

img_8907国により登録された民間の第三者機関(登録認証機関)で構成された「JIS登録認証機関協議会(JISCBA)」では、「JIS(日本産業規格)マーク」製品の信頼性の確保するために 「品質管理責任者を養成するための講習会基準」と「品質管理責任者力量維持・向上のための講習会基準」を制定しております。

 

例えば、「JIS登録認証機関協議会」の一つである「一般財団法人 日本規格協会」が主催する「品質管理検定(QC検定)」は、当該者が、どの程度の品質管理に関する知識を有しているかの評価を客観的に行うものです。

 

各企業における業務内容と品質管理、改善を実施するレベル、そしてその管理・改善をするためにどれくらいの知識が必要であるかにより四つの級が設定されています。

 

その知識レベルは、主に以下のとおりです。

 

1級:品質管理部門あるいは技術系部門のスタッフなど企業内において品質管理全般についての知識が要求される業務に携わる者(準一級含む)

2級:「QC七つ道具」などを使って品質に関わる問題を解決することを自らできることが求められる者。小集団活動などでリーダー的な役割を担っており、改善活動をリードしている者。

3級:「QC七つ道具」などの個別の手法を理解している者。小集団活動などでメンバーとして活動をしている者。

15390662_1869559643262892_4283626088545929879_n4級:これから企業で働こうとする者。人材派遣企業などに登録されている派遣社員の者。(大学生、高専生、高校生など)

 

この他にも、品質管理と標準化セミナー、JIS品質管理責任者セミナー、品質管理セミナー、現場の管理と改善セミナー、QCサークルセミナー、実験計画法セミナー、設備管理セミナー、多変量解析法セミナーなどの多岐に渡る講習会が準備されております。

 

「JIS(日本産業規格)マーク」表示製品を製造しているベンカンにおいても、当然のことながら「品質管理責任者」を置いております。

また、その体制を強化する意味でも、品質保証・品質管理 関係者に資格取得とそのレベル向上を推進しております。

今後も、お客様に対して信頼をご提供させていただくために、製品の品質維持、向上に努めさせていただきます。

 

 

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