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コラム

ねじ規格

  • 2016.12.19
  • カテゴリ: 品質|Quality Assurance

ねじメカニカル構造の代表が「ねじ」です。

「ねじ」の特徴は、螺旋構造により、主として外表面にねじ山がある「お(雄)ねじ」と内表面にねじ山のある「め(雌)ねじ」がある別個の部材の接合に用いられます。

例えば、ベンカンの製品においても、拡管式継手の「BKジョイント」は、袋ナットと呼ばれる「平行ねじ」構造を応用しして、継手本体とパイプを接合する製品です。

 

 

配管に使用される主な「ねじ」の規格をご紹介します。

 

1.管用テーパーねじ(Rcねじ)

img_8695ベンカン製品では、「オスアダプター」や「メスアダブター」と呼ばれるアイテムです。

ねじの山と谷が先細りのテーパー(taper)形状になっており、「めねじ」に「おねじ」をねじ込むに連れ、その耐密性が高まる構造となっております。

 

ねじ同士の当たりを良くするためと、よりシール性を高める意味で、ほとんどの場合、シールテープやシール剤を使用します。

特に、ステンレス鋼材のねじ同士であると、カジリ(焼き付き)によりねじ込めなくなってしまうケースが少なくありません。

 

その意味でも、ねじ切り加工の精度、ねじ込み施工の技術、適切なシール材の選定が重要視されます。

また、「めねじ」側であるバルブにねじ込む「おねじ」を、俗称「バルソケ(バルブソケット)」と呼ぶ場合もあります。

 

 

2.管用平行ねじ(Gねじ)

img_8696「管用テーパーねじ」との大きな違いは、「おねじ」、「めねじ」共、ねじの山と谷が管に平行に切ってあります。

「ねじ」の径がどの位置でも平行して同じなため、途中で止まることなく奥までねじ込むことが可能です。

 

このため位置合わせや角度調整が可能なところで用いられます。

但し、「おねじ」と「めねじ」の山とと谷が噛み合う点がないために、ねじ部における耐密性は低く、止水能力はありません。

 

このため、通常はねじ部以外のあたり面を確保し、そこにゴムパッキンなどをはさみ込むことで接合ならびに止水します。

 

 

3.給水栓用ねじ(PJねじ)

水栓給水栓(蛇口)は、壁やシンクに取り付けられるため、距離や角度(天地)を合わせることが要求されます。

そのために給水栓には、ねじのピッチ(山と山の距離)を細かくした平行の「おねじ」が切られています。

 

特殊なねじのため、各メーカー間での製作公差が大きく、通常のシールテープの巻き数ではシールし切れない場合もありますので、普通より巻き数を多くしてねじ込みます。

 

シールテープの中には厚みが薄い製品もあるので注意が必要です。

ベンカンの水栓アダプター類には、可能な限り給水栓用ねじの公差を吸収できるようにPJ用の専用ねじを採用しておりますので、テーパーおねじなどは絶対にねじ込まないで下さい。

 

 

4.テーパーおねじ用平行めねじ(Rpねじ)

img_8694器具仕上げが必要なところで使用するねじであり、「管用テーパーおねじ」をそのままねじ込められるようにした平行めねじとなっております。

 

通常のテーパーめねじとのより、きめが細かい距離や角度(天地)の調整が可能となっております。

 

特殊なねじのため、各メ-カ-間での製作公差が大きく、通常のシ-ルテ-プの巻き数では漏れる事が多いので、普通より巻き数を多くしてねじ込みます。

シールテープの中には厚みが薄い製品もあるので注意が必要です。

 

 

 

ねじ接続の組合せ可否を表にまとめてみましたので、ご参考までにご確認ください。

 

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一口に「ねじ」と言っても様々な規格がありますので、十分に、その目的と特性を理解した施工をお願い致します。

 

 

mitsuaki motoda

 


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