MENU

  • Facebook
  • Twitter

コラム

BKジョイントⅡのゴムリング性能

  • 2021.09.08
  • カテゴリ: 品質|Quality

|ゴムシール材

 

配管を組むにあたって、漏れがあってはならないことは言うまでもありません。

パイプ本体からの漏れは新規施工の場合、さほど気にする必要はなく、パイプとパイプの繋ぎ目、管継手の箇所の接合が重要になります。

 

ねじ込み接合の場合は、パイプ側に切ったねじ山と管継手内部のねじ山に隙間が生じないようシールテープを巻く必要がありますが、メカニカルジョイントはゴムシール材が管継手本体に内蔵されているものがほとんどですので、簡単な作業で確実にシールすることができます。

建築設備におけるステンレス配管で、メカニカルジョイントが採用されるケースが多い所以となります。

 

メカニカルジョイントを製造するメーカーとしては、漏れに直結する部分であるゴムシール材の選定は、製品開発する上で、最も重要視する箇所の一つです。

ベンカンのメカニカルジョイントは接合方法や使用温度域を考慮し、製品毎に最適なゴムシール材を選定しております。

 

配管シール材

 

 

|BKジョイントⅡの使用温度域

 

拡管式継手「BKジョイントⅡ」は、2018年5月に最高使用温度:80℃未満を使用条件として販売を開始しました。

その後、継続してゴムの耐熱性能に関する検証を実施、更なる高温域での使用が可能であることを確認できたことで、2020年12月に使用温度域の拡大(最高使用温度130℃)を発表させていただきました。

鉄鋼新聞記事参照

 

しかしながら、現在新型コロナウイルス禍中であることから、ステンレス協会の認定を受ける動きが頓挫してしまっているというのが現状です。

ゴムリングの性能から製品として、130℃以下で使用可能であることに偽りはございませんが、規格認定が必要な現場でお客様が知らずに使用してしまうことを防止するために、カタログやホームページには、現状のステンレス協会認定条件 「最高使用温度:80℃未満」と掲載をしております。

ご理解の程、何卒よろしくお願い致します。

 

ステンレス協会規格の認定が不必要である場合は、130℃以下の高温水配管、蒸気還管でも使用可能ですので、是非ベンカンまでご相談ください。

 

 

|フッ素ゴムの標準採用

 

「BKジョイントⅡ」のゴムリングには「三元系フッ素ゴム」を採用しています。

フッ素ゴムは耐熱性能に優れており、熱による劣化が起きにくいゴムです。

合わせてゴムの特性が拡管式継手の接合(袋ナットを締め付けることでゴムを圧縮しシールする)にも適しているという判断のもと、自信を持って選定したゴムとなります。

 

尚、ゴムシール材の熱劣化は温度の問題だけではなく、さまざまな要因が複雑に関係することで起こるものです。

流体である水や湯中に含まれる成分によっても状況は異なり、特に塩素濃度については大きく影響を及ぼすと考えられています。

 

ベンカンではゴムリングの検証試験を継続して実施していますので、さまざまな試験データと水質等も考慮しながら、これまでもその時点でベストなものを選定してまいりました。

「BKジョイントⅡ」に採用しているフッ素ゴムは耐塩素性にも優れていることが知られており、ステンレス配管の特長でもある「高耐久配管」に現在最も相応しいゴムだと考えております。

 

袋ナット緩み抑制機能と合わせ、お客様に安心・安全をご提供できる拡管式継手、それが「BKジョイントⅡ」です。

 

袋ナット緩み抑制機能「BKジョイントⅡ」

 

お電話でのお問い合わせ メールでのお問い合わせ

takahiro suzuki


最近の投稿

カテゴリ

サイト内検索

月別アーカイブ

タグ

PAGETOP

Contact

ステンレス配管に関するご質問・ご相談・ご要望などがありましたらお気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ

メールでのお問い合わせ