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コラム

BKジョイントⅡ「使用温度域拡大」

  • 2020.12.23
  • カテゴリ: 製品|Products

|用途拡大

2020年12月1日に一般配管用ステンレス鋼鋼管対応拡管式継手「BKジョイントⅡ」は使用温度域を拡大しております。

 

2018年に従来の「BKジョイント」をベースに袋ナットの緩み抑制機能を付加し販売を開始した「BKジョイントⅡ」はこれまで使用温度を80℃未満としていましたが、高温域での検証試験を継続して実施することで、130℃までの使用が可能であることを確認、これにより蒸気還管での使用も可能となりました。鉄鋼新聞記事参照

 

但し、ステンレス協会規格(SAS322)で承認いただいている使用温度域はあくまで、これまで通り80℃未満ですので、国土交通省案件を始めとする官公庁の工事で、80℃を超える高温水や蒸気還管での使用はご確認が必要になると思われますのでご注意ください。

 

*使用温度域の変更に関して、通常であれば既にSAS322から承認許可が下りる時期ですが、新型コロナウイルスの影響で認証関連業務が滞っている模様です。仕様によりSAS322の認証が必要の場合、蒸気還管でのご使用についてはもうしばらくお待ちください。(2021年5月28日追記)

 

 

|ステンレス協会規格(SAS322)認定変更申請

 

国土交通省が官庁施設の営繕を実施するための基準として制定した「公共建築工事標準仕様書」。

多くの官公庁案件についてはこの「公共建築工事標準仕様書」に準じて工事が行われるのはご承知の通りです。

 

使用可能な管材、規格が掲載されており、ステンレス鋼管やステンレス鋼管用継手は給水・給湯・冷温水・冷却水・蒸気・高温水でそれぞれに対応する規格が明記されています。

 

その中でステンレス鋼管用のメカニカルジョイントに適合する規格が、ステンレス協会規格のSAS322(一般配管用ステンレス鋼鋼管の管継手性能基準)です。

 

ベンカン製品は「BKジョイントⅡ」を始めとして「モルコジョイント」や「ダブルプレス」、「EGジョイント」は全てSAS322の認定品ですので、官公庁案件においても最高使用温度80℃未満の使用用途範囲で採用いただけます。

 

今回、「BKジョイントⅡ」は最高使用温度を80℃未満から130℃に変更しておりますが、SAS322規格は当初の80℃未満の使用用途で認定取得をしているため、使用温度域の認定変更が必要になります。

現在、変更申請中につき、80℃を超える高温水や蒸気還管の使用については、それぞれの現場でご確認いただいたうえで使用いただく必要があります。

 

尚、「BKジョイント」は蒸気還管用の継手が存在し、130℃以下での使用が可能でSAS322の認定も取得しております。

 

蒸気還管用 BKジョイント

 

 

|ゴムシール材の耐熱性能

 

ガスや電気よりも安全な熱源である蒸気は、温水などに比べ高温で大きな熱量を持っています。

従いまして水、空気の過熱に利用された蒸気還水をボイラーに戻す蒸気還管であっても、冷やされたとは言え130℃以下の高温水が流れても耐えられる材料を使用しなければなりません。

 

「BKジョイントⅡ」は最高使用温度:80℃未満で発売を開始しましたが、販売開始前のゴムシール材の選定時期から既に130℃以下での使用、いわゆる蒸気還管にも共用可能なゴムシール材の使用を検討しておりました。

ステンレス配管の寿命は継手のゴムシール材で決まると言っても過言でありませんので、耐熱性能を持つゴムリングの採用は蒸気還管での使用を検討する以前に、給湯ラインでの使用等においてもよりゴムの熱劣化を抑え、配管寿命を延ばせる可能性があるからです。(注:寿命は耐熱性能のみで決まるものではありません)

 

「BKジョイントⅡ」のゴムリングはフッ素ゴムです。

長年培った経験と研究により、130℃以下での使用も視野に入れたゴムリングを採用した「BKジョイントⅡ」は2018年5月に販売を開始しました。

袋ナット緩み抑制機能と合わせ、安心・安全の自信作です。

そしてその後の検証試験により今回「使用温度域拡大」となりました。

 

配管シール材

 

|施工管理&コストメリット

 

「BKジョイントⅡ」が使用温度域が拡がったことによるメリットは現場において常温域、蒸気還域で継手を変える必要がなくなることです。

用途が拡がったことで購入分けの必要もなく、施工管理もしやすくなります。

 

また、これまでは蒸気還管用の継手は一般品と比較して高価でしたが、「BKジョイントⅡ」であれば給水・給湯等のラインと同じ価格帯で蒸気還管の施工が可能になり、コストメリットにも繋がります。

流通問屋様における在庫負担も軽減することにもなるはずです。

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takahiro suzuki


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