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コラム

ワーク・ライフ・バランス「音楽」

  • 2018.07.22

|ワーク・ライフ・バランス

 

現代の複雑な課題と問題を抱えた仕事と生活をとりまく環境の中で取り上げられている考え方が、「ワーク・ライフ・バランス」です。

日本語では、「仕事と生活の調和」とされており、内閣府の掲げる「憲章」では、次の様に表現されています。

 

「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」

 

キャンプ

本来は、仕事も含めてライフスタイルであると思いますが、あえて仕事と分けて考えてみます。

 

私の場合は、仕事を除いた部分を考えると趣味が多くを占めることになろうかと思います。

といいますのも、音楽であったり、キャンプであったり、家庭菜園であったりと意外と多趣味であったりするからです。

 

その仕事とのバランスですが 決して趣味が仕事を上回らないレベルを保つように意識しています。

結局、大概は仕事に趣味を絡めて考えることも少なくありません。

 

戦略人事「ワーク・ライフ・バランス」

 

 

|音楽と仕事

 

庄子②趣味において、特に割合が大きいのは音楽です。

実際、その幅の広さと奥の深さを考えると、これからも含め、一生、飽きることがないと思えます。

 

初対面のお客様に対する自己紹介の際は、「趣味は音楽です」とお話させていただきます。

幸いにも音楽が趣味の方が多いためか、皆さんの食いつきは良い感じです。

 

しかし、共通の音楽の話題であるはずなのに意外と話が噛み合わないことも何度かありました。

実は、一口に音楽といっても、現代では「作曲」、「演奏」、「鑑賞」と一般的に分類されるのだそうです。

残念ながら、私には「作曲」する能力はありませんが、「演奏」することと「鑑賞」を楽しんでいます。

 

また、「演奏」や「鑑賞」に関しても、自分の好きなジャンルに偏っています。

実際、音楽のジャンルと言うものはどれ位あるのでしょう?

クラシック・ジャズ・ロック・フォーク・ブルース・ポップス、日本で言えば、演歌・歌謡曲・J-POP等など、もっともっと細分化してみると、R&B・ハードロック・ヘヴィメタル・スカ・ユーロビート・サンバ・ボサノヴァ・テクノ・パンク・ルンバ・レゲエ・アニソンどれもジャンル自体は聞いた事あるのではないでしょうか?

実際には、さらに細かく分かれています。

 

知らないアーティストや、聴いた事のないジャンル、見たことのない楽器、これらについては自分の意識とは別次元となっております。

 

同じように、仕事で考えてみます。

 

私はメーカーの営業マンです。

だから自社の製品についてはたくさん勉強しました。

しかし、同業他社の製品や、別メーカーの同用途製品だったら知らないでは済まされませんね。

 

仕事とは、物理で例えるならば、「 仕事 = 力 × 距離 」です。

つまり、何らかの活動を通して、成果を上げて行かねばなりません。

 

それ故に、無駄があってはなりませんので、ロジカルシンキングが重要となってきます。

つまり、情報を伝える方に対して、誤解を与えてはなりませんので、「私は趣味でアマチュアバンドをやっています。パートは〇〇で、好きなジャンルはこれとこれです。一緒に演奏できると楽しいでしょうね。」とお伝えする必要があります。

 

マネジメント「ロジック構築」

 

|音楽の意義

 

 

私が勝手に音楽を仕事の視点で表現してしまったからなのですが、果たしてホントにそうでしょうか?

 

そこで、社内の同じ音楽好きの仙台営業所の庄子に尋ねてみました。

すると「自己表現」の場ということでした。

自分にとって音楽は聴くものではなく弾くもの、あるいは作るものです。バンド活動ともなると自分のパートを深夜まで掛ってコピーしたりします。正直、時として苦痛ではありますが、他のパートと合わせた時の臨場感と満足感は最高です。しかし、これも仕事があるからこそ楽しめることであり、オン・オフの切り替えが大切だと実感しています。」

 

得意のウィキペディアにて確認すると、「音楽は、ある音を選好し、ある音を選好しない、という人間の性質に依存する。」と記されています。

聴き心地やどんなメロディーに癒されるか、また燃え上がるか、はその人の価値であり、こんな音楽は好きじゃないとか、このジャンルは金輪際聴く必要はないと思うのはその人の自由であります。

 

音楽に「現状維持バイアス」は無縁です。

勿論、流行や時代の流れで人の趣向は変化するので、歌手やバンドマン、作曲家などの提供する側であれば、気にしなければならないでしょうが、趣味で音楽を好きでいる分には何でもありです。

 

ただ、自分が気を付けている事は、「違う嗜好の人を否定する」するような行為は絶対にしないこと。

あくまでも趣味である音楽で、人を傷つけたり、迷惑を掛けたりしないこと。

 

定年を越えても音楽が趣味でいられれば思い残すことはないでしょう・・・

 

仕事とは違って、主張と論拠が噛み合わないことがあっても、話があちら、こちらに飛ぼうとも敢えて構わない自由で奔放・・・

趣味の意義って、そんなところなのだと想うのです。

 

マインド「現状維持バイアス」

 

 

miyamoto

 

宮本 太(Futoshi Miyamoto) 営業部 営業2課 課長 

 

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