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コラム

CSR(企業の社会的責任)

  • 2017.03.13
  • カテゴリ: 経営|Management

小川環境問題の深刻化、経済格差の拡大、企業の不祥事などを背景に、社会的責任(SR:Social Responsibility)の重要性が高まり、結果、多種多様な行動規範やガイドラインが次々と作られていました。

しかしながら、経済活動のグローバル化が促進されると共に、国際的な基準の統一が求められるようになりました。

これを受け、国際標準化機構(ISO)は、社会的責任(SR:Social Responsibility)の実施に関する手引きを定めた国際規格(ISO 26000)を策定し、2010年11月1日に発行すると共に、国内においても2012年3月にISO26000のJIS(日本工業規格)化が制定されています。

これらの規格は、認証を目的としたものでなく、それぞれの組織の特徴に合 わせて必要な部分を活用することを促すものです。

 

 

CSR (企業の社会的責任)

 

csr企業におけるSR、つまり、CSR (Corporate Social Responsibility)は、一般的に事業活動以外の分野において、企業が持続的な発展を目的として行う自主的取り組みと解されています。

企業が営利組織であるとする取り方によっては軽視されかねませんが、マネジメントで著名な、P・F・ドラッカー氏が、その書籍の中で「企業も組織であり社会の機関である以上、社会やコミュニティ、個人のニーズを満足させることが目的となる。」と示すことからも重要であることが分かります。

従来のCSRと言えば、倫理・法令遵守、労働者への責任、地域社会への貢献が一般的でした。

しかし、昨今の企業を取り巻く環境は、グローバル化による企業活動の範囲の拡大、ICT改革などによるグローバルコミュニケーションの発展により個人の発言力が高まったり、ステイクホルダー(利害関係者)からのニーズの多様化、貿易の自由化、規制緩和、温暖化などの環境問題など多岐に渡ります。

そして、それらを背景にCSRが論じられる際に頻繁に求められているのが、「持続可能性・サステナビリティ(Sustainability)」つまり、持続可能な社会の実現に貢献できる持続可能な企業であることだとされています。

つまり、CSRとは、企業が持続可能な社会の実現に貢献するために掲げた活動指針と定義づけることができそうです。

 

 

モルコジョイント

|事業価値の創造と拡大

 

ベンカンの事業は、「ステンレス配管に特化したメカニカルジョイント等の管工機材製品の開発・製造・販売」を主としており、それそのものがライフラインの構築に直結しており、社会的責任を有しているものです。

また、「ステンレス配管」に特化している理由も、「高い強度」から破損が少なく、錆び難く「耐久性」に優れていることから廃材になり難く、仮に廃材となっても「リサイクル性」に優れている「持続可能性・サステナビリティ」配管だからです。

 

ベンカンのミッション

現在だけでなく未来を考えた 配管の開発と供給を通して信頼ある ライフラインの構築をご提案します

 

その強い意志表示として「ステンレス配管のベンカン®」と「SUSTAINABLE LIFELINE®」を事業ブランドとして商標登録しております。

 

ステンレス配管のベンカン

 

加えて、顕在的な問題に対処するだけでは、持続可能な社会に貢献できるとは捉えておりません。

そのためにも、ユーザー側の発想であるマーケットインによる需要の開発が重要視されます。

ベンカンでは、積極的に、ユーザー様との共同研究・開発である「オープンイノベーション」を進めており、これらの新技術、新製品の開発から価値ある事業の創造に取り組んでおります。

 

TQM

 

|品質のつくり込み

 

ライフラインに関わる製品を供給する立場として重要視しているのが「TQM(総合品質マネジメント)」による品質のつくり込みです。

品質保証(Quality Assurance)とは、顧客の皆様とお約束した品質を担保することであり、それは信頼関係があって初めて成立するものです。

逆に信頼関係が成立しない限り、「企業にとっての持続可能性」は成立しないと自覚して品質のつくり込みに取り組んでおります。

 

 

 

|地域社会への貢献

 

その他、財務活動以外の地域貢献活動として、地域社会、自治体や行政などとの関係強化による共栄に取り組んでおります。

桐生市

▲自治体との情報交換

例えば、各自治体とは、そのお考えを理解する意味でも、関係者の皆様を工場見学にお招きしたり、催しに積極的に参加するなどしております。

また、企業あるいは企業間取引を支援するインターネットサイトを運営されいる自治体もありますので、これも有効に活用させていたきたいと思います。

 

> 企業検索・受発注支援サイト「群馬のものづくり技術」 運営:群馬県 経済産業部 工業振興課 販路支援係

 

これらの自治体や行政のサイトから、様々な皆様との情報交換の場に広がり、ベンカンの持ち得た価値を横展開して、地域貢献が実現できたらと期待しております。

 

小学生見学また、定期的に地域の小学生による工場見学会を受け入れさせていただいており、ベンカンのものづくりの様子を通じて、子供達に働くことの何かを学んでいただけたらと思っています。

加えて、子供達の笑顔は、忙しく従事する中で、気持ちをリフレッシュさせてくれるので大変感謝しております。

その他にも、貢献度としては低いのかもしれませんが、本社・MJ工場の敷地内で「ホタルの飼育」に取り組みんでおります。

なかなか繁殖させるのは難しいのですが、その季節になるとホタルが、群馬製作所周辺の風物詩となり、地域の皆さんに親しまれるになればと期待しております。

 

企業である以上、ベンカンは、社会やコミュニティー、個人のニーズを満足させることが、その目的となります。

そして、その存在を「持続可能性・サステナビリティ(Sustainability)」の観点で捉えた場合、顧客の創造と共に、社会的責任を果たすことが重要視されることは間違いありません。

 

 

Phone 皆様の声
takehiko wagatsuma


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