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コラム

損失回避の意識

  • 2018.08.30

|オーバーロードの原則

 

トレーニング用語に「オーバーロードの原則」というものがあります。

 

「オーバーロードの原則」とは、過負荷の法則とも呼ばれる通り、現状のパフォーマンスに満足することなく、さらにパフォーマンスを高めたいならば、なんらかの負荷を増やさなければならない概念です。

これは、何も身体能力を高めるトレーニングに限ったことではありません。

思考能力など、あらゆる能力開発に共通することだと考えます。

 

オーバーロードの原則

 

|損失回避の法則

 

成長するためには、より高い課題にチャレンジし続けなければなりません。

しかし、そこにはリスクが伴います。

つまり、より高い課題にチャレンジしたからと言って、必ずしも成長することが保証されたものではないと言うことです。

 

例えば、ある質問をします。

A:「50万円を無条件にもらえる」

B:「1/2の確率で、0円か、100万円がもらえる」

この利益を得る質問に対しては、多くの人は、堅実に利益を得られるAを選ぶ傾向となると言われています。

つまり、人は、「確実に利益を得られる状況では、リスクを負わず利益を逃す損失を回避」しようとします。

 

次に、

A:「50万円の借金を確実に半分にしてもらえる」

B:「1/2の確率で借金を0円にしてもらえる」

この借金を減らせる質問の場合だと、多くの人は、リスクを負ってでもBを選ぶ傾向となると言われています。

つまり、人は、「確実に損失を減らせる状況では、リスクを負ってでも損失を回避」しようとします。

 

さらに、

あなたは、このコイントスゲームに参加しますか?

A:表が出たら5万円もらえる。

B:裏が出たら3万円支払う。

この損得が分かれる状況の場合は、利益と損失のバランスを考えてAかBを選択します。

ただ傾向として、「損得が分かれる状況では、利益を得るより、損失を回避することに敏感」になると言われています。

 

この傾向からも、チャレンジして成長するよりも、チャレンジして失敗することを恐れるのです。

チャレンジして失敗するよりも、チャレンジしないで失敗しないことを選択してしまうのです。

人が無意識に得するよりも損することを避けようとする傾向は「損失回避の法則」と呼ばれ、「現状維持バイアス」を誘発する原因の一つとされています。

 

現状維持バイアス

 

 

|虎穴に入らずんば虎子を得ず

 

誰でも知っていることわざの一つに「虎穴に入らずんば 虎子を得ず」があります。

その意味は、「危険を冒さなければ、望みのものは得られない」ことです。

 

つまり、成長するうえでは、「損失回避の法則」を打ち破ることが大切であるとも言えます。

 

それを裏付けるのが、例えば、「農場の法則」です。

「農場の法則」とは、「蒔いたものしか収穫できない」と言う意味であり、人間が成長するためのプロセスとして存在する、ある意味、原理原則なのだと思います。

 

農場の法則

 

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  我妻 武彦(Takehiko Wagatsuma) ico_sns_facebook 取締役 最高執行責任者(COO) 兼 執行本部 本部長

 

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