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コラム

CSR(企業の社会的責任)

  • 2019.10.11
  • カテゴリ: 経営|Management

|社会的責任

 

環境問題の深刻化、経済格差の拡大、企業の不祥事などを背景に、「社会的責任(SR:Social Responsibility)」の重要性が高まっています。

元々は、企業の社会的責任が問題となっていましたが、2003年以降、徐々に対象を企業に限定することなく考えられるようになっています。

 

そもそも、組織や個人が、自らの利権や効用目的だけで行動することは許されるものではありません。

翻せば、組織や個人の利権や効用が、他の組織や個人に対して損害や危険を与える可能性もあるということです。

つまり、「社会的責任」とは、組織や個人は、社会において望ましい組織や個人として行動すべきであるという考えです。

 

結果、様々な切り口で、多種多様な行動規範やガイドラインが次々と作られていました。

しかしながら、経済活動のグローバル化が促進されると共に、国際的な基準の統一が求められました。

これを受け、国際標準化機構(ISO)は、社会的責任(SR:Social Responsibility)の実施に関する手引きを定めた国際規格(ISO 26000)を策定し、2010年11月1日に発行しました。

これらの規格の特徴は、認証を目的としたものでなく、あくまでもガイドであり、それぞれの組織の特徴に合 わせて必要な部分を活用することを促すものです。

国内においては、これを受ける形で、2012年3月にISO26000のJIS(日本工業規格)が制定されています。

 

 

|企業の社会的責任(CSR)

 

csr「社会的責任(SR)」の起点ともなった「企業の社会的責任((Corporate Social Responsibility)」とは、一般的に事業活動以外の分野において、企業が持続的な発展を目的として行う自主的取り組みと解されています。

しかし、企業とはが営利組織であるとする取り方によっては軽視されかねない考え方でもあります。

しかし、マネジメントで著名な、P・F・ドラッカー氏が、その書籍の中で「企業も組織であり社会の機関である以上、社会やコミュニティ、個人のニーズを満足させることが目的となる。」と示すことからも重要であることが分かります。

 

従来のCSRと言えば、倫理・法令遵守、労働者への責任、地域社会への貢献が一般的でした。

しかし、昨今の企業を取り巻く環境は、グローバル化による企業活動の範囲の拡大、ICT改革などによるグローバルコミュニケーションの発展により個人の発言力が高まったり、ステイクホルダー(利害関係者)からのニーズの多様化、貿易の自由化、規制緩和、温暖化などの環境問題など多岐に渡ります。

 

そして、それらを背景にCSRが論じられる際に頻繁に求められているのが、「サステナビリティ(Sustainability)」です。

「サステナビリティ」とは、持続可能性を意味し、持続可能な社会の実現に貢献できる持続可能な企業であることだとされています。

 

モルコジョイント

つまり、CSRとは、「持続可能な社会の実現に貢献できる持続可能な企業」と定義づけることができそうです。

 

 

|実現するための活動

 

①持続可能な製品の提案

ベンカンの経営理念であるミッションは、「現在だけでなく未来を考えた 配管の開発と供給を通して信頼ある ライフラインの構築をご提案します」です。

現在、このミッションを実現するために最良と捉え、イメージブランドに「ステンレス配管のベンカン®」と「SUSTAINABLE LIFELINE®」を掲げて活動しております。

 

サステナブル(SUSTAINABLE)

 

②オープンイノベーションの推進

顕在的な問題に対処するだけでは、持続可能な社会に貢献できるとは捉えておりません。

そのためにも、ユーザー側の発想であるマーケットインによる需要の開発が重要視されます。

ベンカンでは、積極的に、ユーザー様など社外との共同研究・開発・研修などの「オープンイノベーション」を進めており、これらの新技術、新製品の開発から価値ある事業の創造に取り組んでおります。

 

オープンイノベーション

 

③TQC(総合品質マネジメント)の推進

ライフラインに関わる製品を供給する立場として重要視しているのが「TQM(総合品質マネジメント)」による品質のつくり込みです。

品質保証(Quality Assurance)とは、顧客の皆様とお約束した品質を担保することであり、それは信頼関係があって初めて成立するものです。

逆に信頼関係が成立しない限り、「企業にとっての持続可能性」は成立しないと自覚して品質のつくり込みに取り組んでおります。

 

TQM(総合品質マネジメント)

 

④社会への貢献

持続的な企業である以上、その収益は無視できないところです。

しかし、大きく外れない範囲で、可能な限りの社会貢献を目指しています。

例えば、ベンカンの取り組む、外国人従業員との共存や外国人技能実習生制度の有効活動の実態など、多くの官公庁関係者や企業の皆様からご興味を持っていただいております。

その様な、実際の事業収益とは直結しない皆様の工場見学も積極的に受け入れしております。

 

支える外国人技能実習生

 

Phone 皆様の声
takehiko wagatsuma


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