MENU

  • Facebook
  • Twitter

コラム

マネジメント「PDCAサイクル」

  • 2018.07.17
  • カテゴリ: 経営|Management

|環境変化への対応力

 

グローバル・ビジネス環境を、1990年頃から使われた軍事用語である「VUCA(ブーカ)環境」と表現されるケースがあります。

 

■Volatility(変動性)
変化の性質、量、スピード、大きさが予測不能のパターンをもつこと

■Uncertainty(不確実性)
発生する問題や出来事が突発的であったり性質の予測がつかないこと

■Complexity(複雑性)
多数の理解困難な原因、抑制因子が複雑に絡み合っていること

■Ambiguity(曖昧性)
前例がなく、出来事の因果関係もなく、5W1Hの特定が困難で不明瞭なこと

 

「VUCA」は、それぞれの頭文字からなる略語です。

 

その時は、最善策と考えられたことが、一瞬で、陳腐化してしまう程の激動の時代です。

それ故に、企業や個人に求められるのは、スキル以上に、この環境の変化への対応力であるともいわれております。

 

環境変化への対応力

 

 

|PDCAサイクル

 

マネジメントとは、組織に成功をもたらすための機能です。

その手法の代表が、マネジメントサイクルとも呼ばれるPDCAサイクルです。

PDCAとは、[Plan(計画)]、[Do(行動)]、[Check(評価・検証)]、[Action(改善行動)]の頭文字とったものです。

 

そもそもの計画(P)は、仮説の上に成り立っています。

行動(D)は、計画(P)を評価・検証(C)するために行われます。

正しい評価・検証(C)は、計画(P)に基づいた行動(D)があって成り立ちます。

そこから、質の高い改善行動(A)に結び付けることが可能となります。

 

つまり、PDCAサイクルを回す度に、行動の質は高まり、成功へと近づくこととなる訳です。

故に元に戻るサイクルではなく、スパイラルアップすることからもPDCAスパイラルと表現される場合もあります。

そのために改善行動のAをActionではなく、調整のAdjust(調整)とする考え方もあります。

つまり、調整(A)では、できなかったことを改善するだけではなく、できたことの伸長案も考えて、次のサイクルでやるべきことを調整するのです。

 

マネジメント

 

 

|計画(P)の立案

 

 

計画(P)は、PDCAサイクルの起点です。

ここが曖昧だと、正しい行動(D)も正しい評価・検証(C)も出来ません。

そのためにも、計画(P)は、ロジカルシンキングで具体化させることが大切です。

 

目標(Goal)には、数値化した課題と期限を設定します。

 

そして、目標を戦略として数値化させて落とし込むことも重要です。

戦略は、KGI(Key Goal Indicator)とも呼べるかと思います。

当然ながら、やり切ることによって、目標を達成できる戦略でなければなりません。

 

そして、それを更に行動指数に落とし込んだのが、戦術でありKPI(Key Performance Indicator)となります。

具体性をより高める必要があるKPIでは、5W2Hのフレームワークを用いるのが定番です。

5W2Hとは、Why(なぜ)、What(何を)、Where(どこで)、When(いつ)、Who(誰が)、How(どうする)、How much(いくら)を意味します。

また、これに、Whom(誰に)、How many(どれだけ)を加えた6W3Hにすることで、より正確性が増します。

戦術においても、それをやり切ることで、上層階の戦略を達成できるものでなければなりません。

 

マネジメント「ロジカルシンキング」

 

 

|成功の秘訣

 

組織に成功をもたらすための機能がマネジメントであり、その手法の代表が、マネジメントサイクルとも呼ばれるPDCAサイクルです。

となれば、成功の秘訣とは、PDCAサイクルにあるといっても過言ではないのかもしれません。

しかし、PDCAサイクルを回しさえすれば、成功する訳ではありません。

 

例えば、計画(P)の立案の際に、行動(D)を、どうように定数化できるのかです。

成果は、大数の法則からも、行動(D)の量によって高まります。

ところが、行動する前から慎重になり過ぎて、行動量を落としてしまうケースが少なくありません。

当然、行動量を増やすことで、行動の質が低下してしまっては意味がありませんが、ここで妥協しない大量行動を設定することが重要となります。

 

次に行動(D)ですが、計画(P)で設定した大量行動をやり切ることが重要です。

それは、行動(D)をやり切ることで、初めて、評価・検証(A)が出来るからです。

しかし、その行動(D)を先送りしてしまい、PDCAサイクルを回せないまま形骸化させてしまう人が少なくありません。

よって、行動(D)は、TO DO に落とし込まねばなりません。

TO DOとは、行動(D)すべき期限を明確にすることです。

 

そして、スピード感も重要です。

計画(P)で慎重になり過ぎて、なかなかスタートできないケースもあります。

その場合は、全体の70%程度が固まったら、残りの30%は仮説として、リーンスタートアップすることも大切となります。

また、大きなPDCAサイクルを1つだけ回しても、成果が出たら大きいかもしれませんが、いつ成果になるのか分かりません。

それならば、同時に、小さなPDCAサイクルも複数、高速で回すことが重要かと思います。

 

そして、何よりも大切なのが、多くの成功者が口を揃える成功の秘訣の一つである「諦めないこと」だと思います。

この環境に対応することは、自ずとチャレンジ性の高い取り組みとなります。

しかしながら、チャレンジ性の高い取り組みは、容易に成功へと結び付けることはできません。

ここで、簡単に諦めてしまうのか、諦めずに試行錯誤をし続けるのか。

ここが、成功する者としない者の岐路となりそうです。

 

とにかく、PDCAサイクルとは、諦めないで、回し続けることが大切です。

 

成功の秘訣

 

 

Phone 皆様の声

Takehiko Wagatsuma


最近の投稿

カテゴリ

サイト内検索

月別アーカイブ

タグ

PAGETOP

Contact

ステンレス配管に関するご質問・ご相談・ご要望などがありましたらお気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ

メールでのお問い合わせ