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コラム

規格の認定・認証

  • 2016.12.21
  • カテゴリ: 品質|Quality Assurance

jisベンカン製品は、その用途により様々な規格の認定・認証を受けております。

 

「規格(standards)」とは、産業・技術・科学等の分野において「標準化(standardization)」という共通のルール(取り決め)をまとめ、制定したものです。

 

ここでいう標準化とは、「自由に放置すると、多様化・複雑化・無秩序化してしまう“もの”や“事柄”について、少数化・単純化・秩序化し、統一すること」となります。

 

|日本工業規格

 

jis規格 JP例えば、日本人にとって規格と言えば、「JIS」が最もなじみ深いものかと思います。

 

「JIS」とは、 Japanese Industrial Standards の略称であって、正式には、「日本工業規格」であり、日本の国家標準の一つとなります。

 

これは、国家が消費者に対して示す品質保証基準であるかとも言えます。

 

ベンカン製品の中で対象となるのは、「SUパイプ(JIS G 3448)」、「JPジョイント(JIS K6770/JIS K6779/JIS K6788/JIS K6793)」となります。

 

その証である「JIS(日本工業規格)マーク」は、「工業標準化法」と「JISマーク表示認証制度」に基づいて、認証を受けた製造事業者などが、適合製品に表示することができます。

 

また、表示する上で、「品質管理責任者」を置くことが要求されています。

 

この「品質管理責任者」 ですが、近年の製品品質に関わる事件・事故に鑑み、JISマーク製品の信頼性を確保するために、その役割が益々重要になってきています。

 

尚、JIS K 6793(水道用ポリブテン管継手)は、2017年8月を以て規格が廃止となり、現在は1年の猶予期間に入っております。

 

|ステンレス協会規格

 

ステ協規格ステンレス配管のベンカンだからこその規格が「ステンレス協会」規格です。

 

これは、ステンレス配管機材の品質安定・向上および製造・加工などの技術向上に寄与することを目的とした規格であり、国土交通省制定機械設備工事仕様書が準じて制定している公的な規格です。

 

まず、性能基準規格として「一般配管用ステンレス鋼鋼管の管継手性能基準(SAS322)」が制定されており、それぞれ基準が満たされることで個別の認定番号が与えられます。

 

対象製品は、「モルコジョイント(SAS32203)」、「ダブルプレス(SAS32204)」、「BKジョイント(SAS32215)」、「EGジョイント(SAS32222)」となります。

 

|消防認定

 

ステンレス配管ですが、近年は、その重要性から消火配管、つまり、スプリンクラー配管に採用されることが多くなりました。

 

消防用設備等に用いられる消防用機器等には、技術上の基準に適合しているかを登録認定機関に審査、認定を受けなければなりません。

消防認定

 

ベンカンでは、「一般財団法人日本消防設備安全センター」により、BKジョイント(PJ-229号)が認定を受けております。

 

|日本水道協会規格および第三者認証

 

また、ライフラインを担う配管として、最も重要視されるのが水道です。

 

安全で安定した水道水の供給のために公正・公平・透明性の基に検査を行っているのが、「公益社団法人日本水道協会」です。

 

水道事業体が管轄する範疇(一次側)に使用される水道機材においては、この「日本水道協会」の認定が必要となります。

 

対象製品は、モルコジョイント(JWWA G 116 水道用ステンレス鋼鋼管継手)とSUパイプ(JWWA G 115 水道用ステンレス鋼鋼管)となります。

 

加えて、最近では、規制緩和の影響もあって「日本水道協会」規格に準じた厚生労働省令品質認証登録(第三者認証)の水道事業への使用が認められております。

 

jwwa規格

ベンカンは、モルコジョイント・ダブルプレス・JPジョイント(G-253:締め付け接合形継手)、CUプレス(G-254:締め付け接合形継手)、BKジョイント・EGジョイント(G-588:その他の接合形継手)、バルブ(G-605:開閉制御用弁)、SUSヘッダー(G-625:ねじ込み接合形継手)が日本水道協会品質認証センターの認証登録を受けております。

 

|日本銅センター規格

 

その他には、建築用銅管対応のメカニカルジョイントである「CUプレス」は、銅配管機材の品質安定・向上および製造・加工などの技術向上に寄与することを目的に国土交通省制定機械設備工事仕様書が準じて制定している公的な日本銅センター(JCDA)規格の認定を受けております。(JCDA0004)

 

 

それぞれの規格の要求事項には、寸法や形状、機械的強度などの性能が定められております。

 

これは、製品品質あるいは使用品質の標準化により、一定基準以上の性能が発揮できるようにすることを目的としています。

 

また、用途要求に対し、性能が満たされるものかを判断する基準として、これらの規格の取得状況もその判断材料の一つとなります。

 

引っ張り試験つまり、公の機関が公正・平等に定めた保証基準とも言えます。

 

それ故に規格の取得には、製品の性能はもちろんのこと、生産体制・品質管理体制も厳しく審査されます。

 

また、取得時だけではなく、その後も定期的にその状況が維持管理されていることが審査されます。

 

今後もベンカンでは、お客様に満足をいただける製品を供給すべく、これらの規格の維持管理に努めてまいります。

 

 

click 規格の認定・認証

 

takayuki kinoshita


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