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コラム

金属加工法「塑性加工」

  • 2016.12.02
  • カテゴリ: 製造|Manufacturing

MJ工場成形金属加工法には、大きく分けて、「非除去加工」と「除去加工」があるとされております。

「非除去加工」は、切屑を出さない加工法で、「塑性加工」や「鋳造加工」、「溶接加工」などとなります。

対して、「除去加工」とは「切削加工」や「研削加工」に代表される様な切屑を出して加工する方法です。

 

ベンカンのステンレス配管は、それらの、どの加工法かに限定することなく、製品や工程によって様々な加工法を用いて製造しております。

 

「塑性(そせい)加工」とは、「材料に大きな力を加えて変形させることによって、目的とする形状に成形加工する」ことです。

代表的な、「冷間曲製法」は、エルボ部材の成形に用いられ、エルボと同径の素材パイプを軸方向にプレス押しして、内外金型により拘束しながら曲げるものです。

ステンレス鋼の特徴を最大限に活用した加工法で、特に需要量の多いエルボ部材の加工に最適で、ベンカンでは、連続で曲げ加工できる自動機(ロボット)を導入しております。

 

冷間曲製法

※冷間曲製法

 

また、「液圧バルジ製法」は、チーズ部材の成形に用いられ、パイプをティーの形状をした金型の中で拘束しておいて、軸方向に圧縮することよって生じる肉厚増加分を、液圧によりティーの枝部として膨出させ成形するものです。

塑性加工は、薄肉のパイプを素材としているため、チーズ部材の枝部の特に小径品の強度を保つのが重要視されます。

この「液圧バルジ製法」を用いることで、枝部の強度を落とすことなく加工することが可能です。

 

液圧バルジ製法

※液圧バルジ製法

 

冷間曲げ製法 バルジ製法

※エルボ部材(冷間曲製法)               ※チーズ部材(液圧バルジ製法)

 

製品を開発する技術だけでは製品は形とはなりません。

製品化には、開発する技術と共に如何にして製造するかの技術が重要なものとなってきます。

その上でも、様々な加工知識、技術、経験を持つことは、製品開発の可能性の幅を広げることにもつながります。

ベンカンの技術部門は、技術のバリューチェーンを掲げ、開発技術と製造技術の融合により、その最適化と向上に取り組んでおります。

 

click金属加工法「溶接加工」

 

takehiko wagatuma


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