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コラム

バリューチェーン

  • 2017.04.01
  • カテゴリ: 経営|Management

検査班製造業の中には、ファブレス(fabless)のビジネスモデルをされる企業があります。

 

ファブ(fabrication facility)とは、工場のことを意味しますので、工場を持たない製造業企業のことです。

 

具体的な事例は、製品の企画、開発、設計は自社で行うものの、製造に関しては、社外に委託して行い、自社ブランドとして販売するビジネスモデルです。

 

また、製造の社外委託に関しては、100%委託する企業もあれば、一部を社内に残される企業もある様です。

 

そもそも、ファブレスには、社外委託を何%以上するなどの定義や基準がありませんので、この辺は曖昧なところでもあります。

 

例えば、誰もが認めるグローバルトップのメーカーですら、100%社内製造ではありません。

 

もちろん、ベンカンにおいても、バリューチェーンの全体最適を考慮して、自社工場内で製造するよりも得策と結論づけた一部の製造工程は、協力各社に委託させていただいております。

 

 

マイケル・E・ポーターバリューチェーンとは、企業の事業活動を構成する個々の価値(Value)を連鎖(Chain)させることで、企業の総体的な価値にどのように貢献するのかを体系的かつ総合的に検討する手法です。

 

1985年に経営学者のマイケル・E・ポーター氏が自身の著作「競争優位の戦略」の中で提唱した概念です。

 

バリューチェーンでは、「事業とは顧客にとっての価値を創造する活動である」ことを原理原則としています。

 

その原理原則を基に、組織の全体最適をフレームワークを活用して分析し、最適化と、より競争優位をもたらすための戦略を導き出します。

 

 

バリューチェーン

▲出所:「競争優位の戦略」M.ポーター・著

バリューチェーンのフレームワークでは、価値を創造する活動を「主活動」と「支援活動」に分けて構成されています。

 

「主活動」とは、製品・サービスが顧客に到達するまでの、材料や部品の「購買物流」→「製造」→「出荷物流」→「販売・マーケティング」→「サービス」などとなります。

 

一方の「支援活動」とは、個々の「主活動」、場合によっては他の支援活動に関連する全体を支援する活動であり、「調達活動」、「技術開発」、「人事・労務管理」、「全般管理」などとなります。

 

そして、それらの活動から生み出される「マージン」とは、創造された価値であり、総価値と、価値活動の総コストの差であるとされております。

 

 

工場このフレームワークで、組織の価値を創造する活動全体を考えると、如何にセクショナリズムの付加価値追求が無駄になる可能性があるかが見えてきます。

 

特に事象だけで部門を分けて表現する言葉に、プロフィットセンターとコストセンターがあります。

 

プロフィット・センター(profit center)とは、収益と費用(コスト)が集計される営業部門を指し、費用(コスト)だけが集計され、収益は集計されない他の部門をコストセンター(cost center)と称します。

 

この切り口で考えた場合、コストセンターにとっての改善はコストダウンしかありません。

 

しかし、現実的には、コストダウンそのものは、顧客にとって価値ある提案にはなりません。

 

このコストセンターを如何にして、プロフィットセンター化するかが重要視されると捉えております。

 

ベンカンでは、バリューチェーンの最適化と向上に取り組んでおります。

 

 

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takehiko wagatsuma


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