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コラム

経営資源

  • 2018.05.02
  • カテゴリ: 経営|Management

IMG_9474経営資源とは、経営学用語の一つとして、エディス・ペンローズによって提唱されたものであり、企業を経営していく上で欠かせないものです。

 

企業が成長するための活動には多くの資本や労働力が必要であり、そして更なる成長には、より多くの経営能力が必要となります。

ここでの能力というのは、資金調達、販売、従業員管理、経営管理などの諸々の力の集合体であり、この集合体が経営資源と呼ばれます。

良質な経営資源をどれだけ確保できるかは、企業の競争力を決定づけるとも言われています。

 

従来、経営資源は、「ヒト」、「モノ」、「カネ」と表現されていました。

しかし、経営環境の変化から現在では、これに「情報」が加わり、さらに近年は、知的財産なども含められる様になってきています。

 

 

|経営資源

 

・ヒト

ヒトとは、企業の組織を構成する人材を意味します。

近年、人材不足が懸念される日本企業にとって、ヒトの確保は大きな課題となっています。

特に、定型的な仕事(マックジョブ)は、CI化、Iot化で対応が可能かもしれませんが、重要性が増している創造性の高い仕事(クリエイティブジョブ)は、ヒトが担うしかありません。

今後も、ヒトの確保と育成は、企業において重要な取り組みとなります。

組織論「ジンザイ」

・モノ

モノとは、ユーザーに提供する製品やサービスであり、それを生み出す設備・施設・土地(有形固定資産)などを意味します。

製品やサービスは、企業が提案する事業価値そのものであるとも言えます。

企業が成長し続けるために、常に製造、品質、技術などの様々な切り口から、事業価値を拡大させる取り組みが必要となります。

設備投資

・カネ

企業が成長し続けるためには、常に利益を出し続けなければなりません。

利益には質があり、キャッシュフローに基づいたカネ、つまりお金である資金が重要となります。

製品をつくるならば購入する資材の支払い。生産する上での設備投資の支払い。雇用する人材の給与の支払い。など、企業が成長するためには、資金を如何に確保し、有効に活用するかが重要となります。

戦略MQ会計

・情報

情報は、経営する上で有益な、知的財産や無形固定資産、その他の様々なデータなどを意味します。

知的財産とは、人間の精神活動の結果として創作されるアイデア等無形のものの中から見出された財産的価値となります。

IT(Information Technology)などの進化と共にに、この知的財産や情報などの形のない資源の経済価値が高まり、重要視されるようになりました。

結果、情報は、経営のバリュープロポジションと成り得る存在となっています。

知的財産権の位置づけ

今後も環境の変化により新しい経営資源が加わってくる可能性があることは容易に想像することができます。

 

 

|経営資源のポートフォリオ

 

経営資源におけるポートフォリオ(Portfolio)とは、ヒト、モノ、カネ、情報などの経営資源の組み合わせることを意味します。

そもそも、如何なる企業であっても、経営資源は有限なものです。

企業は、その事業別、あるいは市場別などにターゲティングを行い、どこに、どの経営資源を、如何なる割合で投じて行くかを見極めながら、有効に活用して行くことが求められます。

故に経営としては、それぞれの収益性、安全性、成長性などを加味して、このポートフォリオを策定することになります。

経営資源を無駄にすることなく、有効に活用することで、事業価値は拡大します。

また、忘れてならないのは、短期的に全てを投じるだけではなく、予測できない将来のリスクに対する備えや将来の投資に向けて経営資源を蓄積することも重要であることです。

企業の成長とは、経営資源を投入と利益の獲得のサイクルを継続することとも捉えられるかもしれません。

 

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Takehiko Wagatsuma


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