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コラム

自己受容と自己承認

  • 2017.02.15

成長戦略を推進する上での最優先課題は、間違いなく人材の育成です。

 

しかし、人が成長するためには、誰にでもあるとされる「現状を現状のまま維持したいと思う無意識の欲求」である「現状維持バイアス」を意識的に外さなければなりません。

 

学習の5段階レベル

▲学習の5段階レベル

それによって、無意識レベルに、次の段階にステップアップすることが出来ると考えております。

 

 

その過程を「学習の5段階レベル」とした考え方があります。

 

1段階:知らないからできない(無意識的無能状態)

知らないからできない状態です。

車の運転であれば、運転のしかたを知らないから運転できない状態です。

 

2段階:分かっちゃいるけどできない(意識的無能状態)

知識を得た。分かちゃいるけど、できない状態です。

車の運転であれば、教習所で運転のしかたを教わったものの、まだ免許を取得できない状態です。

 

3段階:がんばればできる(意識的有能状態)

何度も繰り返すことで、ある程度できるようになってきましたが、まだ習慣化されておらず、ある程度の集中力が必要な状態です。

車の運転を教習所で練習することで、免許を取得できましたが、まだまだ余裕のない初心者状態です。

 

行動4段階:あたりまえにできる(無意識的有能状態)

意識しなくても、あたりまえ(無意識)に実践することができる状態です。

車の運転であれば、助手席の人と話をしたり、音楽を聴いて楽しんだり、意識しなくても運転できる状態です。

 


5段階:無意識的有能に意識的有能

あたりまえ(無意識)にできることを、意識して人に教えることができる状態です。

車の運転であれば、例えば、教習所の教官などの状態です。

 

 

この5段階の中で、「現状維持バイアス」を意識的に外さなければならないのが、2段階の意識的無能状態です。

 

分かっていて、意識しても行動に移せない状態ですので、ここから抜け出すのは容易ではありません。

 

最近、問題になる「メンタルヘルス」もここの葛藤から来るものだと考えられます。

 

悩みこの2段階を抜け出す上で大切なのは、「あるべき姿」と現状の自分のギャップを謙虚に受け入れることです。

 

「分かっちゃいるけど行動できない自分」を「自己受容」することです。

 

「自己受容」とは、そんな自分を認め、それを許してあげることです。

 

しかしながら、逃げるのではありません。

 

「自己受容」した上で、自分を動かすために、自分ならできると「自己承認」し続けます。

 

自分が自分を信じて、後押しするのです。

 

この「自己容認」と「自己承認」で「現状維持バイアス」を突破し、3段階の意識的有能状態に進むことができるはずです。

 

 

フリーヒアリング

▲フリーヒアリング

但し、本当に注意すべきは、「自己受容」ができないままに、「分かっちゃいるけど行動できない自分」を逆に責めて、無理に3段階の意識的有能状態に進むことです。

 

「自己受容」できないまま「がんばればできる」状態を維持しようとすると「メンタルヘルス」につながってしまいかねません。

 

人材育成を促す側としては、「フリーヒアリング」などのコミュニケーション機会を増やしたり、「メンタルヘルス研修」「ストレスチェック」を実施するなどして、その状態と自分自身をどう捉えているかを、第三者として見極めてあげる必要があると捉えております。

 

 

ストレスチェック

 

 

 

 

 

t-wagatsuma

 

  我妻 武彦(Takehiko Wagatsuma) ico_sns_facebook 取締役 執行本部 本部長 兼 最高執行責任者(COO)

 

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